リモート会議の日当の考え方について
基本的には出張先での雑費や移動における時間に対する考え方がありますが、全国規模の会議がリモートになった場合の日当の考え方について相談です。
コロナでリモート会議が増え、自宅や自社で参加した場合の日当を支払うかどうか、自宅の場合は在宅手当(支払ってない)とのすみ分けなど整理する必要があるかと思いました。
ちなみに、通信費補助は時間とデータ量に基づいて(1時間600円)支払っています。
リモート会議における日当の考え方や別途手当を考えるうえでの考え方についてご教授いただきたく。
投稿日:2021/03/18 10:22 ID:QA-0101893
- よしYOSHIさん
- 愛知県/販売・小売(企業規模 3001~5000人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
個人別「主たる勤務場所」
▼リモートワークが主役になってくると、従来の出張に伴う「日当」の適用条件の再検討が必要になってきます。
▼異なった意見が出されるとは思いますが、回答者としては、個人別の「主たる勤務場所」(つまり、自宅か、勤務地か、リモートロケか)により、日当支給の有無を決めるのが、大方、妥当と考えます。
投稿日:2021/03/18 16:33 ID:QA-0101907
相談者より
ありがとうございました。
投稿日:2021/03/19 11:50 ID:QA-0101945大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、通常のリモート会議ですと出張とは異なり通信費以外での出費は殆ど生じないものといえますので、そうであれば通常の給与支給のみでも特に差し支えないものといえるでしょう。
但し、会議の性質上、通常勤務よりも何らかの負担が生じるようであれば、そうした事情を考慮された上で負担増に見合った手当を検討されるのが妥当といえます。
投稿日:2021/03/18 20:08 ID:QA-0101917
相談者より
ありがとうございました。
投稿日:2021/03/23 14:21 ID:QA-0102050大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対応
これまでは会議のための場所確保や移動など、さまざまな手間に対するケアとして手当があったのだと思いますが、ニューノーマルでこれまでとは違う環境となった以上、手当そのものへの見直しはされるべきでしょう。
主旨からすれば通常の勤務場所(職場や自宅)で手当は不要と思います。通信費あるいはWifi支給など金額も、現状に合わせて随時見直せるような弾力的運用が必要と思います。
投稿日:2021/03/19 18:59 ID:QA-0101959
相談者より
ありがとうございました。
投稿日:2021/03/23 14:21 ID:QA-0102051大変参考になった
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