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ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2021/10/13

「子育て世代の転職活動と労働環境」に関する実態調査

世界No.1求人検索エンジン(*)「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大八木 紘之、以下Indeed)は、20~40代の子供をもつ男女1,000名を対象に「子育て世代の転職活動と労働状況」に関する実態調査を行いました。

Indeedでは、「We help people get jobs.」をミッションとし、あらゆる人々が自分に合った仕事が見つけられるような社会の実現を目指しています。一方で日本においては、出産や育児により女性の就業率が著しく低下する「M字カーブ」の問題など、特に“子育て世代”の女性の就業状況に関する課題があります。

そこでこの度Indeedでは、9月17日(金)~26日(日)の期間に開催されたSDGs週間に合わせ、SDGs達成目標の5番「ジェンダー平等を実現しよう」に着目し、子育てをしながら働いている方々の「転職活動と労働環境」のジェンダーギャップの実態を調査しました。本調査では、20~40代の子供を持ちながら転職活動を経験したことがある男性と女性それぞれを対象に、転職活動時に意識したことや、子育てが転職活動に及ぼした影響を中心に聴取を行いました。その結果、子供を持ちながらの仕事探しや転職活動において存在するジェンダーギャップが明らかとなりました。


■ 調査結果要約

1.【“子育て世代”の転職活動実態】転職活動のポイント、女性は「子育てとの両立」を重視、男性は「キャリア形成」を重視の傾向

  • 転職活動理由の1位は男女ともに「給与待遇面の向上・改善」も、男性の方が約10ポイント高い結果に。「子育てに専念できる時間の確保」が女性は3位に対し、男性は6位と仕事に及ぼす子育て意識に差。
  • 転職の決め手は、男性は「給与の向上・改善」、女性は「子育てと仕事の両立がしやすい」が1位。
  • 転職活動の結果、転職しなかった理由は、男女ともに「応募したい求人が見つからない」が最多。しかし、「応募したい求人が見つからない」理由上位3位は、男性「給与」「希望業界」「スキルを活かす」に対し、女性「雇用形態」「給与」「子育てとの両立」と、男女間で価値観に差。


2.【“子育て世代”の転職活動における意識・価値観】子育てが転職に及ぼす影響で男女間の意識ギャップが最も大きいのは「子育てをしていると採用に不利になる」と感じる割合で、女性は男性の5倍

  • 女性の9割、男性の8割が、子育てをしながらの転職活動は難しいと感じている。中でも、「子育てをしていると採用に不利になると思う」女性は39.7%で、男性11.4%の3.5倍にのぼる。
  • 転職活動で重視するポイントは、男性1位「給与」に対し、女性1位「ワークライフバランス」。


3.【“子育て世代”の働く環境の実態】男性は女性よりも育児と仕事の両立への職場の理解を得にくい傾向

  • 女性の80%、男性の65%が現在の職場は「働きやすい」と回答。理由は男女とも「子育てに対して職場の理解がある」で1位。女性67.8%に対して男性42.2%と女性の方が職場の理解をより感じている傾向に。
  • 現在の職場が「働きにくい」と感じる理由、男性1位は「残業を強いられ定時で帰宅できない」40.4%、女性1位は「突発的な休みの融通が効かない」44.2%。


■ 調査結果まとめ

今回実施した調査からは、“子育て世代”が仕事探しや転職活動を行う理由として、男女ともに「給与待遇面の向上・改善」や「周囲の環境を変える」など共通のものが見られる一方で、転職活動を行う際に重視するポイントや最終的な決め手などにおいて、性別による差が存在することが分かりました。全体的に、男性は転職活動においてより高い給与やスキル向上など、キャリア形成や自身のやりがいに関連した要因を重視する傾向が女性よりも高く、一方で女性は子育てに費やせる時間や柔軟な働き方など、育児と仕事の両立ができるか否かを重視する傾向が高い現状が窺えます。

また、育児と仕事の両立をするにあたり、職場の理解という側面においても、男女間で差があることが見受けられました。男性の方が仕事と育児の両立がしにくい職場であると感じている割合が高かったり、その理由として残業を強いられると感じている割合が高かったりなど、職場の理解や環境における男女差があることが窺えます。こういった職場の理解における差が、転職活動に対する個人の意識の男女差の一因となっている可能性もありそうです。

女性の活躍、ひいては男女平等を推進していく上では、個人の意識や価値観だけではなく、社会全体の意識や環境の変化が必要になってくると言えるでしょう。また、求人を検索する際など、仕事探しの場面においてもジェンダーギャップを軽減していく働きかけが必要となってくると考えられます。

Indeedは、あらゆる人々が幸せになれる仕事を見つけるためのサポートを⾏っています。今回の調査結果によって明らかになったジェンダーギャップに対しても、Indeedのサービスを通じて貢献していくと共に、求職者がより自分に合った仕事を見つけやすくなる環境づくりを促進してまいります。


■ 調査結果に対する有識者コメント:日本女子大学名誉教授 大沢真知子氏
今回の調査の中で、もっとも大きくジェンダーギャップが見られたのが「転職活動において“子育てが採用に不利になる”と考えている女性が多いのに対して男性はあまりそう思っていない」という結果でした。これは、多くの企業で子育て中の女性が戦力として期待されていないことを示しているのではないかと考えられます。しかしこれでは、高い能力を持つ女性人材が採用できず、企業の持続的な成長にも繋がることが難しいです。

他方、男性が転職に際して「待遇やスキルを活かすこと」を考えているのに対して、女性は「子育てと仕事の両立がしやすいこと」を転職活動の第1の理由に挙げています。このような傾向からも、女性自らも子育ての負担を引き受けてしまっている現状が浮かび上がっています。

このような状況を変えていくためには、企業が採用のあり方を見直し、子育て中の女性が不利にならないようにすることが大事です。また、男性が家事や育児に参加できるように、働き方を見直し、長時間労働を是正していくことも重要となります。そして、何よりも、子育ては夫婦でやるものであり、それを社会全体でサポートしていくことが必要であると思います。


*出典:Comscore 2021年3月総訪問数

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(Indeed Japan株式会社 / 9月27日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル 育児・介護

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