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微妙な問題を提起するオンライン・ミーティングで率直な話し合いを始める5つの方法 【
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あるコンサルティング会社の調査によると、通常の組織では、同僚が期待通りの能力を出していない場合には72%の人が何も言わず、会社の重要なプロセスを無視した場合には57%の人が見て見ぬふりをするという結果でした。その為に誤った決断がされ、顧客は不信感を持ち、問題は改められず、従業員の無関心が蔓延します。

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在宅勤務者の場合、離れた場所にいる同僚への不信感、無能感、約束の不履行、意思決定の悪さについて、オフィスに一緒にいるときの同僚の場合の2.5倍の確率で意識していることが判明したとのことです。さらに悪いことに、在宅勤務者の懸念を払うのにオフィスで一緒にいるときの5倍から10倍の時間がかかるそうです。
リーダーが最も重要な問題にも迅速かつ直接的に対処できる能力とルール/慣習を組織内で開発しない限り、このような問題はますます組織のパフォーマンスを低下させることになります。
ここではオンライン・ミーティングで率直な話し合いを始める5つの方法を紹介します。
1.信頼性を示す。
在宅勤務チームが不信感の温床となりがちなのは、物理的な接触が不足しているために、チームの中で自分がどのような立場にあるのかというデータが不足しているからです
2.許可を得る。
オンライン・ミーティングで問題を提起する時が来たら、許可を求めます。不意打ちではなく事前に注意を促して、あなたの前向きな姿勢と相手への敬意を示します。
3.本当に「欲しい/欲しくない」ものを共有する。
他の人があなたの意図を誤解しているのではないかと気になるときは、それを口にすることで相手の誤解を防ぎます。
4.事実からゆっくりと話す。
気になることに関する事実に基づいた根拠を明らかにします。ネガティブ的な言葉は決して口にしないでください。事実を確認するときは、間を空けてください。声のトーンが極めて重要です。責めたり攻撃したりするのではなく、自分が正しいと思うことをシンプルに口にします。
5.自分の考えに対する相手の考えを引き出す。
次に、事実から自分がどう考えたかを伝えます。このときに大切なことは、あなたの考えを言葉にした後に間を置かず「どうですか?」「あなたはどう考えますか?」と相手の意見を聞き出すことです。
これらの提案は、オンラインの会話がうまくいくことを保証するものではありませんが、可能性を大幅に高めてくれます。また、最初に取り入れた時に成功しなくても、何度も繰り返すことでメンバーの心理的安全性を高めることができます。1~5の行動は相手に安心を与えます。これらを継続することはチームの「安心貯蓄」にコツコツと「安心」を預け入れることになるのです。

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