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『日本の人事部』vol.733

2019/12/17 10:00


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         ─日本最大のHRネットワーク─   https://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.733】 2019/12/17
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【INDEX】

1. 「ミドル・シニアの躍進」を実現するために人事が行うべきこととは
2. 【厚労省指針告示前の最終確認!】パワハラ対策ハンドブック/無料
3. 人事必見コラム:「中堅社員」を覚醒する「ジュニアボード」のススメ
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【資料】サントリーグループも実践!自律型人材育成支援プログラムのご紹介
https://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=1142&advr_id=2572&idx=1
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪キーパーソンが語る“人と組織”≫
■労働力不足を乗り越え、人材の活性化を実現
「ミドル・シニアの躍進」を実現するために人事が行うべきこととは

経験豊富で社内通な一方、「働かないオジサン」のイメージもある「ミドル・
シニア」層。彼らの活性化、パフォーマンス発揮に、人事はどんな取り組みが
できるでしょうか。立教大学経営学部 助教の田中聡さんにうかがいました。
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/2214/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

≪編集部注目レポート≫
■年末調整をするときに見ておきたい記事とQ&A

毎年恒例、かつ重要な業務ですが、意外に「基本を知らずにきてしまった!」
という人もいる年末調整。ここでは、年末調整の際に確認すべき公的資料、理
解に役立つ解説コンテンツ、特殊対応のケーススタディなどをご紹介します。
https://jinjibu.jp/article/detl/attnrept/2216/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

≪人材採用“ウラ”“オモテ”≫
■「入社辞退されても大丈夫」という会社
はたしてその真意は…

多くの人材紹介手数料は、入社後初めて費用が発生する「完全成功報酬制」。
それまで企業に金銭的負担がないとはいえ、内定辞退は嫌がられます。ただ、
例外的に「辞退されてもいい。とにかく紹介して」という企業もあるようです。
https://jinjibu.jp/article/detl/recruit/2210/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

≪用語解説~キーワード集~≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
改めて解説します。

■採用広報
Webサイトや動画・SNS、パンフレット、イベントなどを通じて求職者に自社の
魅力をPRしていく広報活動。セミナーや媒体の分類や事例、広報を行う際の注
意点を解説します。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/1112/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

■みなし残業制度
あらかじめ一定の残業代を給与に入れておく制度で、固定残業制度とも呼ばれ
ます。企業と従業員の双方にメリットがある仕組みですが、正しく運用しなけ
れば、労使間のトラブルや法律違反に発展することがあります。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/645/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

■サーバントリーダーシップ
自らが「奉仕して導く」タイプのリーダーシップです。このタイプのリーダー
は「強い力で組織を自ら引っ張る」のではなく、組織の構成員に「奉仕して導
く」ことを目標にしています。ただし、単なる「優しい上司」ではありません。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/193/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

▽キーワード一覧はこちら
http://jinjibu.jp/keyword/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

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「人と組織」の課題解決にはHRテクノロジーが欠かせない!
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≪キーパーソンに聞く≫
■テクノロジー活用には組織や仕事の棚卸しと再デザインが不可欠
いま人事に求められる科学的な定義力とは

今、人事の周辺にはテクノロジーの波が押し寄せています。私たちの仕事を変
えていく技術に人事はどう向き合うべきなのでしょうか。東京大学大学院経済
学研究科・経済学部教授の柳川範之先生にお話をうかがいました。
https://jinjibu.jp/hrt/article/detl/techtrend/2201/?utm_source=email&utm_medium=mailmag

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【2】【厚労省指針告示前の最終確認!】パワハラ対策ハンドブック/無料<PR>
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厚生労働省は11月20日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で、職場での
パワーハラスメント(パワハラ)防止に関する指針案の了承を得ました。

指針では、企業による雇用管理上の義務として、事業主の方針等の明確化と
周知・啓発(研修等)、相談体制の整備、事後の迅速かつ適切な対応、相談
者のプライバシー保護など10項目が示されました。

「どんな対策を行えば防止できるのか」
「他社はどのように対策を行っているのか」
「そもそもパワハラの定義があいまい」

という人事労務担当者様からの疑問や不安の声も多くお伺いします。

この資料では、パワーハラスメントを防止するために行うべき具体的な施策
について、実際の事例や調査結果を交えて解説します。

ぜひ以下のURLよりダウンロードしてお読みください(無料)。

┏━【ハンドブック概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

パワハラ防止法対応だけでは不十分?人事労務担当者が今すぐ知っておきたい
『本当に役立つパワハラ対策ハンドブック』

仕様:PDFファイル/12ページ
目次:パワハラ防止法のポイント/データから見るパワハラの現状
  【実例から学ぶ】企業が行うべきパワハラ対策(イトーヨーカ堂様)
  パワハラを防止するためのプラスαの施策
発行:株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント

▼今すぐハンドブックをダウンロードして読んでみる(無料)
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2/12静岡 https://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=403&type=2&idx=4
2/18広島 https://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=403&type=2&idx=5
2/20東京 https://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=403&type=2&idx=6

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【本メールの提供・お問い合わせ先】
株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント
TEL 03-5794-3830(9:00~18:00 土日祝除く)
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー17階
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【3】≪ 連載コラム440 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【職場の「中堅社員」の育成をどう図るか?】
第3回 「中堅社員」を覚醒する「ジュニアボード」のススメ

「中堅社員」を育成する手法として、「ジュニアボード」が注目されています。
会社経営について考える機会を与えることによって、日常業務に対する目線が
上がり、日々の行動が主体的になっていくからです。ここでは、「ジュニアボ
ード」の効果・効用と、活用するポイントを考えます。

●経営センスを育てる「ジュニアボード」とは?
「ジュニアボード」は経営に若手や中堅社員の意見を取り入れることで、組織
の活性化を図ると同時に、経営センスを身に付けた人材を育成する手法で、疑
似役員会とも呼ばれます。中堅社員がジュニアボードに参加することで、「戦
略策定能力」が養われます。また、チームで戦略を作り上げることにより「コ
ミュニケーション能力」が磨かれ、戦略立案のために財務・市場データを分析
することで「計数能力」が身に付くことも期待されます。

最も重要なのは「自分たちで立案した施策が動いた」という実体験を通じて、
中堅社員の中に眠っていた能力・資質が目を覚ますこと。そのため、ジュニア
ボードを通常研修の一環として扱うと効果は半減します。研修だと思った瞬間
に受け身の姿勢になり、目線が低くなるからです。

●キャリアパスの中に組み込み、経営人材の育成を図る
「ジュニアボード」は形式上、一般の研修と一線を画すようにします。研修形
式で行うのなら、キャリアパスの中に選抜人材が経験すべき研修として明確に
位置付け、周知徹底するべきです。選抜であれば、それだけで参加者のモチベ
ーションを高めることができます。

一方で、全社員を交代で「ジュニアボード」に参加させる人材戦略(キャリア
パス)があってもいいでしょう。30歳前後は学生気分が抜け落ち、社会人とし
ての自覚が強くなる過渡期。この時期に「ジュニアボード」に参加することで、
ビジネスパーソンとして覚醒することが期待できるからです。

会社や仕事を「自分事」として捉えるように、社員の意識を変革することは大
変難しく、時間を要します。この問題を解決する場合も「ジュニアボード」は
効果的です。「ジュニアボード」での活動は、日常業務を別の視点から見直す
「異化」の効果があるからです。同じ仕事をする場合も否応なく目線が上がり、
経営を意識した「目的」本位な思考、行動をするようになっていきます。

経営人材の育成を見据えて、キャリアパスの中にいかに「ジュニアボード」を
組み込んでいくのか―ー。人事の腕の見せ所と言えるでしょう。

<今週の一言>
経営人材を意識的に育成するために「ジュニアボード」をキャリアパスの中に
位置づけるべし!

<関連ページ>
■用語解説「ジュニアボード制」
1930年代、米国のマコーミック社において考案・実施されたといわれているこ
のマネジメント手法を解説します。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/230/?utm_source=email&utm_medium=mailmag
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