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『日本の人事部』vol.665

2018/07/31 10:00


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         ─日本最大のHRネットワーク─   https://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.665】 2018/07/31
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若手社員の課題や不安を解決!
いま上司や先輩、そして人事が行うべきキャリアサポートとは
~「2018マイナビ新入社員意識調査」を読み解く~

最新の調査結果を法政大学大学院の石山恒貴教授に分析して
いただき、若手社員のキャリアをサポートしていく上で必要な考え方を
明らかにしていきました。

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【INDEX】

1. 人事分野にも活用できる、「チャットボット」とは
2. もしも会社主催イベントに参加したOB社員が事故を起こしたら?
3. 人事必見コラム:生産性向上につながる「健康経営」の考え方
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【働き方改革】職場の人間関係を科学する!業績向上・離職防止の革新的方法
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいキーワードが掲載されています!

■職住近接

職場と住居の距離が近いことを指す、「職住近接」。通勤時間が短縮され、ス
トレスの軽減も期待できます。会社の近隣に住む従業員に手当を出す制度を導
入し、職住近接を促す企業も。近年では、サテライトオフィスなど、「職」を
「住」に近づける取り組みもみられるようになっています。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/966/


■パワーカップル

「パワーカップル」とは、双方ともにフルタイムで働き、高い所得を得ている
夫婦のこと。年収700万円、世帯年収1,400万円以上の共働き夫婦を呼ぶことが
多いようです。時短を売りにした最新家電や家事代行サービスなどを活用する
人も多く、経済を活性化させる存在として注目されています。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/967/


■チャットボット

会話のシミュレーションを行うプログラム「チャットボット」が、企業とユー
ザーのコミュニケーションを自動化するツールとして注目されています。人事
分野では、どのような活用方法が考えられるのでしょうか。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/968/


≪あの仕事の「ヒト」と「カネ」≫

テレビ・リモコンの「字幕」ボタンを押すと画面に表示される字幕放送。耳の
不自由な人でも出演者の言葉を理解できるよう、リアルタイムで文字が表示さ
れます。その字幕を手仕事で制作するのが、「ステノキャプショナー(字幕速
記者)」です。1分間に300文字を打ち込むという、その仕事とは。

https://jinjibu.jp/article/detl/hitokane/1974/


≪HR業界TOPからのメッセージ≫
■「ラーニングをベースとするタレントマネジメント」を企業に提案
 時代の変化に対応し、顧客をナビゲートする
           ~コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社
                      代表取締役 飯島 淳一さん

採用からラーニング、評価、育成、管理まで、人材を統合管理するタレントマ
ネジメントソリューションを提供し、世界192ヵ国で約36万人のユーザーに利
用されるコーナーストーン。その日本法人を率いる飯島社長に、日本企業にお
けるタレントマネジメントの考え方、日本の人事の現状への分析などをお聞き
しました。

https://jinjibu.jp/article/detl/topinterview/1973/


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【2】困った時の「人事のQ&A」
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≪人事のQ≫
■会社主催イベントに参加したOB社員が事故を起こしたら……?


社員OBを集めて、任意参加の施設見学会と懇親会を開催します。主催はOB会な
のですが、会社主導で交通費・宿泊費・懇親会費は会社が負担します。

ある高齢のOBから、事務局に電話で何度も「参加します」と連絡があり、認知
症なのでは?(自分で電話したことを忘れているため)と、不安になってきま
した。

そこで、二つ質問があります。

1、電車やマイカーで移動中にOBが事故の加害者、または被害者になった場合、
会社として責任を負わなければならないケースはあるのでしょうか。

2、会社施設見学中、OBが誤って(高齢なので)階段を踏み外して怪我をした
場合、会社は責任をとる必要があるのでしょうか。
また、社外の懇親会会場でOBが酒に酔って施設の備品を破損させた場合、会
社は責任を負う必要があるのでしょうか。


▼ 専門家の回答は……?
https://jinjibu.jp/qa/detl/77791/1/

◎「人事のQ&A」への相談はこちら(無料)
  ※会員の方は、ログインしてください。まだの方は会員登録が必要です。
https://jinjibu.jp/qa/index.php?act=form

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【3】≪ 連載コラム372 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【「健康経営」をどう進めていくか】────────

第1回 「健康経営」とは何か? 
~ 従業員の健康を経営的視点から考え、戦略的に実践すること


従業員の健康推進を重要な経営課題と位置づけ、積極的な対応を進める「健康
経営」の動きが広がっています。健康経営とは一体何なのか、なぜいま求めら
れているのかを考えます。


●「健康経営」が求められる背景
近年、業務に起因する疾病やメンタルヘルス不全に対する関心が高まっていま
す。企業が従業員の安全と健康に害を及ぼす環境や要因を把握していながら、
それを放置しているようでは、従業員やその家族、関係者に影響を及ぼすこと
はもちろん、企業経営にも大きな支障をきたしかねません。

反対に、企業が従業員の健康を支援し、利益追求と従業員の健康維持を両立す
ることができれば、企業と従業員がお互いにWin-Winの関係を築くことができ
ます。そのカギとなるのが「健康経営」です。

これまで職場では「労働安全衛生法」のもと、従業員がけがや病気をしないよ
う、健康管理が行われてきました。これは企業活動の継続を第一と考える、い
わば「守り」の施策です。それに対して健康経営は、従業員を企業が成長する
上での貴重な資源と捉え、従業員の健康増進を人的資本に対する投資として捉
える「攻め」の施策といえます。

●「健康経営」の基本的な考え方
「健康経営」を商標登録しているNPO法人健康経営研究会では、以下のように
定義しています。

・「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成
果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的
に実践すること

企業が健康経営に取り組むうえでポイントとなるのが、「プレゼンティーズム
(Presenteeism)」という考え方。プレゼンティーズムとは、本人の疾病や身
体症状が理由となり、出社しているにもかかわらず能力・スキルを出し切れて
いない状況を指します。このプレゼンティーズムが生産性に与える影響は非常
に大きく、アメリカの先行研究では「企業内での従業員の健康に関する総コス
トのうち、医療・薬剤費の占める割合は24%に過ぎず、プレゼンティーズムな
どの不調による生産性低下が4分の3を占めている」というデータもあります。

つまり、「健康経営」に取り組み、プレゼンティーズムを防ぐことで、企業で
は生産性向上への効果が期待できるのです。


<今週の一言>
「健康経営」は投資 「攻め」の施策で生産性向上を目指すべし!
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