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『日本の人事部』vol.664

2018/07/24 10:00


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         ─日本最大のHRネットワーク─   https://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.664】 2018/07/24
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【7月末までレポート限定公開中!】
科学的アプローチで人材育成に客観的評価の導入を。
社会起業家が持つリーダーシップを、産業組織心理学の研究から開発された
「IBM Kenexa」で分析すると何が見えてくるのか―。
今回、「留職」プログラムを展開するNPO法人クロスフィールズ代表の
小沼大地さんにアセスメントを受けていただき、リーダーシップに関する
科学的分析の有効性について議論しました。

高い業績を上げるリーダー特性を論じた資料も公開中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=958&advr_id=1901&idx=1
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【INDEX】

1. 若手が辞めない組織をつくる「リテンション・マネジメント」とは
2. 【人事のQ&A】「会社で時間をつぶしたい」という社員への対応
3. 人事必見コラム:映画『シコふんじゃった』に学ぶ、内発的動機づけ
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          まもなくエントリー受付終了!

全国120,000人の人事キーパーソンが選ぶ 日本の人事部「HRアワード2018」
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『日本の人事部』では今年も、HR関連では最も権威のある賞として多くの方々から
ご支持いただいている「HRアワード」を開催いたします。

現在皆さまからのエントリーを受付けておりますが、いよいよ7月27日(金)に受付を
終了します。企業の人事に関する取り組みや人事関連の書籍・サービスで高く評価
できるものがございましたら、下記からエントリーしてください。自薦も大歓迎です!

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皆さまのエントリーをお待ちしております!


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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪キーパーソンが語る“人と組織”≫
■優秀な若手が辞めない組織をつくる「リテンション・マネジメント」とは

労働人口の減少が進行する中、優秀な人材に長く組織で活躍してもらうための
施策「リテンション・マネジメント」が注目を集めています。特に企業の将来
を担う若手社員の離職防止は、企業にとって重要課題。若手社員がエンゲージ
メント高く働くために、企業は何をすればいいのでしょうか。青山学院大学経
営学部教授の山本寛先生にお話をうかがいました。

https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1957/


≪人事白書2018 調査レポート≫
■企業が研修を強化したいと考えている層と、そのテーマは?

企業の育成担当者に、今後どの層を対象にした研修を強化するのかを聞いたと
ころ、最も多かったのは「ミドルマネジャー」(63.7%)。次いで「新任マネ
ジャー」(55.6%)でした。「シニアマネジャー」(25.1%)や「マネジャー
以外のシニア層」(9.1%)など、人手不足を乗り切るために、ベテラン人材
の活躍が課題となっていることもうかがえます。

https://jinjibu.jp/article/detl/hakusho/1966/


■政府主導の賃上げは賛否両論
      賃上げ・賃下げを「経営者が独断で決める」企業が約半数

政府が主導する賃上げへの働きかけについて「望ましい」(9.0%)「どちら
かといえば望ましい」(19.0%)と回答した人は合わせて28.0%。それに対し
て、経営者・役員クラスでは「望ましくない」「どちらかといえば望ましくな
い」を合わせた割合が過半数(52.1%)となりました。また、賃上げ・賃下げ
を「経営者が独断で決める」企業は48.6%にのぼります。

https://jinjibu.jp/article/detl/hakusho/1967/


≪新卒・パート/アルバイト調査~アイデム 「人と仕事研究所」≫
■52.8%のアルバイト学生が「もっと働きたい」

パート・アルバイトを多く雇用する小売店や飲食チェーンを中心に、人手不足
が深刻な問題となっています。ところが、最新の調査結果によると「もっと働
きたい」と答えるパート・アルバイトが少なくないことがわかりました。ミス
マッチを解消するために、どのような取り組みが必要なのでしょうか。

https://jinjibu.jp/article/detl/aidem/1963/1/


≪編集部注目レポート≫
■社員同士がアドバイスし、社内大学で教育し合う仕組みを構築
       ~孤独感を消し去り、成長を促す三和建設の取り組みとは

2017年3月、建設業界で初めて「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞・審
査員会特別賞を受賞した三和建設。同社では、社員の誰もが書き込んで意見交
換ができる「SNS形式の日報」や、社員が講師を務める社内大学「SANWAアカデ
ミー」などの仕組みをどのように生み出し、根付かせていったのでしょうか。
代表取締役社長の森本尚孝さんにうかがいました。

https://jinjibu.jp/article/detl/attnrept/1956/

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【2】困った時の「人事のQ&A」
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≪人事のQ≫
■「残業代はいらないから、会社で時間をつぶしたい」という社員


働き方改革関連の動きを受けて、ようやく打刻システムを導入しました。
しかし、一部の従業員において、システム上で集計される労働時間と会社滞在
時間に大幅な乖離が発生しそうです。

というのも、家庭の事情で19~21時に帰宅することができず、社外で時間をつ
ぶすにはお金がかかるので、22時過ぎまで会社に居させてもらえるなら有難い
とのこと。

そして自主的に残っている間、他にすることもないので業務を進めているそう
です。これに対し会社としては、電気代はかかるけど強制的に帰れというのも
可哀想だから、残業代は支給しないが会社に残るのは許可するというスタンス
です。

定時が19時なので、毎日22時に帰宅すると月60時間程度の乖離となり、数字的
なインパクトも大きいです。

会社に残るのは許可するが仕事はさせないとか、そもそも自己都合で残ること
を禁止するといった対応が必要になるでしょうか?


▼ 専門家の回答は……?
https://jinjibu.jp/qa/detl/77942/1/

◎「人事のQ&A」への相談はこちら(無料)
  ※会員の方は、ログインしてください。まだの方は会員登録が必要です。
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【3】≪ 連載コラム371 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【人事パーソン必見映画~その41~】────────
映画『シコふんじゃった』から学ぶ、「内発的動機」を持つことの重要性
     ~「本気度」が上がれば「フォア・ザ・チーム」の精神が育まれる


『シコふんじゃった』は、1992年に公開された日本映画。廃部寸前の弱小相撲
部の助っ人として大会に参加することになった大学生の奮闘を、コミカルに描
いた作品です。卒業単位の取得という不純な動機で相撲部へ入部した主人公。
寄せ集めのメンバーで大会に挑みますが、結果は惨敗。不甲斐ない戦いぶりに
OBから罵詈雑言を浴びせられ、勢いあまって「次は、勝ってやる!」と豪語し
てしまいます。次のリーグ戦は3ヵ月後。「本気」で相撲と向き合う、主人公
たちの挑戦が始まります。監督・脚本は周防正行、主人公は本木雅弘。第35回
ブルーリボン賞作品賞、第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞していま
す。

■『シコふんじゃった』
  (監督:周防正行、主演:本木雅弘、柄本明、竹中直人/1992年・日本)

教立大学4年生の山本秋平(本木雅弘)はコネで一流企業への就職が決まり、
残された大学生活をエンジョイしていました。そんなある日、秋平は卒論指導
教授の穴山冬吉(柄本明)に呼び出しを受けます。穴山の授業に一度も出席し
たことのなかった秋平は、卒業のための単位と引き換えに、穴山が監督をする
相撲部の大会に出場するよう言われ、やむなく引き受ける羽目に。

しかし、部員は留年を重ねた8年生の青木富夫(竹中直人)一人だけで、所属
は最下部の三部リーグ。秋平と青木は、団体戦出場に必要なメンバーを集めま
したが、寄せ集めの素人集団が試合に勝てるはずもなく、最初の大会では全員
が惨敗。慰労会でOBからののしられた秋平は反発し、秋のリーグ戦では勝つと
宣言してしまいます。

最初はやる気の感じられないメンバーでしたが、基本から相撲の練習をしてい
くうちに、それぞれが意味や目的を見出し、本気で勝ちたいと努力するように
なります。相撲に取り組む「本気度」が上がったメンバーを見て、監督の穴川
は、はじめて彼らにアドバイスをします。実は穴川は、大学相撲の元チャンピ
オンだったのです。

穴川の指導のもと、合宿では小学生を相手に練習試合を実施。相撲では油断す
ると、小学生にも負けることがあることを学ばせるためです。その様子を見た
他大学の相撲部員からは嘲笑されますが、内発的な動機を持つようになった秋
平たちはめげず、よりいっそう奮起して練習を重ねるのでした。

迎えたリーグ戦で、教立大は順調に勝ち上がり、決勝戦へと進出。苦戦を強い
られましたが、見事に逆転で優勝し、最初はバラバラだった皆の想いが一つに
まとまります。そして、翌日は二部リーグとの入れ替え戦。果たして、教立大
相撲部は、二部リーグに上がることができるのでしょうか。そして、学生たち
は卒業後、どのような進路を選ぶのでしょうか。相撲を通じて、苦悩し、挫折
しながらも成長していく若者たちを描いた感動作です。


(鑑賞のポイント)
1.やる気にスイッチが入る瞬間とは?
2.団体競技の持つ意味
3.一つのことに打ち込むことがもたらす効果・効用
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