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『日本の人事部』vol.659

2018/06/19 10:00

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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.659】 2018/06/19
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【INDEX】

1.“主体的なキャリアチェンジ”をサポートする、ソニーの社内募集制度
2. 困った時の「匿名掲示板」:職場での、旧姓と新姓の併用
3. 人事必見コラム:「年下上司」のマネジメントスキルを高めるには
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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異業種へのチャレンジが、個の力を伸ばし組織を成長させる!
“主体的なキャリアチェンジ”をサポートする、ソニーの社内募集制度

従業員が主体的にキャリアを築ける環境づくりに向けて、2015年に新たな施策
をスタートしたソニー。1966年から続く社内募集制度をベースに、多様な仕掛
けを設けています。運用開始から2年、社内にはどのような変化や効果が見ら
れたのでしょうか。お話をうかがいました。

https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1946/


≪編集部注目レポート≫
どういう生き方をするのか、そもそもなぜ働くのか――。
人生そのものを考えさせる教育が社員の仕事への意欲を高める

労働時間削減が叫ばれる現在、仕事を選んで効率的に利益を上げたいと考える
企業も多いのではないでしょうか。そんな中、小さな工事でも断らず、顧客の
信頼を得ることで大きく成長したリフォーム会社が、さくら住宅です。同社は
どのようにして売上を伸ばしていったのでしょうか。お話をうかがいました。

https://jinjibu.jp/article/detl/attnrept/1951/


≪役員報酬・賞与等の最新実態~労政時報≫
社長の年収は、一体従業員の何倍なのか? なかなか知ることのできない役員
の年間報酬(報酬月額・年間賞与)や、その他処遇に関する最新実態調査を発
表します。

https://jinjibu.jp/article/detl/rosei/1925/

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【2】困った時の「匿名相談掲示板」
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≪人事のQ≫職場での、旧姓と新姓の併用


職場では結婚後の新姓を使用しても、旧姓を使用しても、本人の選択でありど
ちらでも良いと理解しております。
しかしながら、職場で新姓と旧姓を両方とも使用している部下がいます。

例えばAさんには新姓で名乗り、Bさんには旧姓を名乗る。
C店舗に電話をする時は新姓を、D店舗に電話をするときは旧姓を名乗る。

サインするところがひとつの書類に2ヶ所ある場合において、1ヶ所は新姓を、
もう1ヶ所は旧姓を記入している、などです。

関係性の確立していない新人や、社外の取引先に混乱が生じるのではないかと
懸念しています。

法律上は、また一般的に、どのように考えるのが適当なのでしょうか? 


▼ 専門家の回答は……?
https://jinjibu.jp/qa/detl/77184/1/

◎「匿名相談掲示板」への相談はこちら(無料)
  ※会員の方は、ログインしてください。まだの方は会員登録が必要です。
https://jinjibu.jp/qa/index.php?act=form

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【3】≪ 連載コラム366 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【シニアを活かす人事マネジメント】──────────────────


第3回 シニア活用に向けての新たな課題 
      ~ 「年下上司」のマネジメントスキルをいかに高めるか


近年、上司が年上の部下をマネジメントするケースが増えています。経験の浅
い上司が年上の部下をうまくマネジメントしていくには、どのような点に気を
付ければよいのでしょうか。今回は若手人事パーソンではなく、年上の部下を
持つ「年下上司」の方々に求められるものは何かを考えます。


●40代後半では7割超が「年下上司」を経験

近年、多くの企業で「成果主義」が導入されたことで、年下上司が年上の部下
を持つケースが増えています。また、「役職定年制」の導入によって、かつて
の上司が部下だった人の下で働く場合もあるでしょう。エン・ジャパンが2016
年に実施した調査によると、35歳以上のミドルの66%が年下上司の下で働いた
ことがあると答えています。さらに45歳以上の年代に絞れば、実に7割を超え
る人が年下上司を経験していることが分かりました。

問題は、年下上司の下で働いた人のうち、約6割が「仕事をしづらい」と回答
していること。回答者のコメントを見ると、「若い分、経験が浅いので不安に
なった」「年下に命令されると、言い方にもよるけれど良い気分がしない」な
ど、自分よりも経験が少ない年下上司にマネジメントされることに、ネガティ
ブな感情を抱いているようです。

また、仕事をしづらい理由として、「人の使い方が下手」という回答が最も多
く挙げられています。自分より年上の部下をどう扱えばいいのかがよく分から
ず、困惑している年下上司の様子がうかがえます。

●シニア社員をやる気にさせる「年下上司」のスキルとは

年下上司は、年上の部下に「やりづらい」と感じたとしても、職場のリーダー
として求められる役割をしっかりと全うしなくてはなりません。自分の職責へ
の覚悟を持つとともに、年上の部下に対するマネジメントスキルを磨く必要が
あります。そのためには、以下のようなスキル(接し方)が不可欠です。

【年上の部下との関係構築】

部下であっても「人生の先輩」として敬意を表し、礼儀正しく接することが大
切です。いきなり上から目線で指示をすれば、相手もいい気分がしません。そ
の上で、自分から積極的に声をかけ、労りや感謝の姿勢を示しながら、良好な
関係を築くことを心がけましょう。

上司として部署をどうしたいか、自分なりの思いや夢を語り、「良き支援者」
として頼りにしていることを伝えることで、年上の部下を味方にすることがポ
イントです。

【年上の部下が能動的に動き出す指示】

業務を指示する際は、年上の部下の成功体験やそれまでのやり方を全面的に否
定してはいけません。新たな役割を担ってもらう場合、過去をリスペクトした
上で、新たな方法を身に付けてもらいたい旨を伝えましょう。また、年上の部
下が戸惑わないように、仕事の内容やしてほしいことのレベルを明確に伝える
ようにすべきです。

【年上の部下へのフォロー】

「上司」としていつでもどんなことでも、相談に乗る用意があることを伝え、
フォローをすることも欠かせません。年上の部下が何か困ってないか、仕事に
停滞を感じていないかを常に気にかけ、問題・課題を率先して聞くようにしま
しょう。

いくつかのポイントをご紹介しましたが、最も重要なのは年齢による偏見を持
たず、一人ひとりの特徴を理解すること。「年上の部下だから」とひとくくり
に考えるのではなく、個別の対応を心がけることが大切です。

<今週の一言>
年下上司は、マネジメントスキルを高め、
           年上の部下が活躍できる環境づくりを行うべし!
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