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『日本の人事部』vol.647

2018/03/27 10:00

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【INDEX】

1. 病気を予防するだけでなく、従業員のやりがい・働きがいを追及
2. 【利用料無料】これからの採用は「AI×スカウト」
3. 人事必見コラム:主張するのではなく、意見を交わすことに意味がある
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪人生100年時代の働き方を考える 健康経営≫
 病気を予防するだけでなく、従業員のやりがい・働きがいを追及
 日本初のCHOが語る、ロート製薬の「健康経営」とは

「健康経営」における先進企業として知られるロート製薬。そんな同社でCHO
(Chief Health Officer)を務めるジュネジャ氏は、「健康こそがロート製薬
のDNA」と語ります。同社はなぜ従業員の健康増進に取り組み続けるのでしょ
うか。「健康経営」に関する思いや実際の取り組みについてうかがいました。

https://jinjibu.jp/kenko/article/detl/1891/


≪あの仕事の「ヒト」と「カネ」≫

ゲーム大国でありながら、海外に大きく後れを取っている日本のeスポーツ。
オリンピックの競技への採用の動きもあり、世界的にもeスポーツの規模は増
すばかりです。ゲームで生計を立てる夢の職業「プロゲーマー」の仕事とは?

https://jinjibu.jp/article/detl/tieup/1904/


≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいキーワードが掲載されています!

■セカンドハラスメント
ハラスメントを受けた人が、周囲にその被害を相談した際、逆に嫌がらせを受
けたり、かえって相談者の方が責められたりする、二次被害「セカハラ」。良
かれと思った忠告でも、実はセカハラになっているかもしれません。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/922/


■トンネリング
トンネルの中にいると外界が見えなくなるように、何かに集中しているがゆえ
に、集中力は高まっても、他のことに意識が回らない「トンネリング」。この
状態から抜け出すには、計画段階から「余裕」を作ることが大切です。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/923/


■集中ボーナス
時間、モノ、お金──何かのリソースが不足しているときの方が、集中力が高
まる、そんな経験ないでしょうか。プレッシャーは一時的にパフォーマンスを
高めますが、それは一時的なドーピング。継続するのは、とても危険です。

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▽この他にも、人事関連の用語840語を掲載中!

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      【利用料無料】これからの採用は「AI×スカウト」
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【3】≪ 連載コラム354 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【人事パーソン必見映画~その39~】──────────────────
 映画『十二人の怒れる男』から学ぶ、「議論」することの意味
      ~持論を主張するのではなく、意見を交わすことに意味がある


『十二人の怒れる男』は、1957年に公開されたアメリカ映画。父親殺しの容疑
を問われた少年の裁判で、十二人の陪審員が評決にたどり着くまでの「議論」
を描いた作品です。練りこまれた脚本と、アメリカ社会が抱える問題に鋭く切
り込むテーマ性から、公開から60年を過ぎた現在も高い評価を得ています。主
演は、オスカー俳優のヘンリー・フォンダ。日本では「裁判員制度」が導入さ
れる際、議論の参考例にされたことでも話題となりました。


■『十二人の怒れる男』
(監督:シドニー・ルメット、主演:ヘンリー・フォンダ/1957年・アメリカ)

 舞台は、十二人の陪審員が集まったアメリカ・ニューヨークの陪審員室。
 18歳の少年が父親殺しで起訴されましたが、目撃者の証言などから一見し
 て有罪と分かる、簡単な事件に思えました。ところが、事件を審議する十
 二人の陪審員のうち、「有罪」の結論を出したのは十一人。残る八番陪審
 員(ヘンリー・フォンダ)は、有罪の根拠がいかに「偏見」と「先入観」
 に満ちているかを主張したのです。審判には、十二人全員の一致が不可欠。
 こうして、猛暑の中、エアコンのない蒸し暑い部屋で、議論が始まりまし
 た。

 名前も知らない、初めて会った他人同士が、息苦しくなるような部屋で自
 分の意見や主義・主張をぶつけ合います。イライラして感情まかせに怒鳴
 る者、論理的に説得する者、他人の顔色をうかがって流れに任せる者。い
 ずれにせよ早く終わらせるため、有罪を主張したい十一人は、必死になっ
 て八番陪審員を説得します。

 ところが、事件を調べれば調べるほど、浮かび上がってくるのは少年の無
 罪を示唆する証拠でした。証拠品と実験によって、あれだけ確かだった有
 罪の根拠が次々と覆され、「本当にこのまま有罪にしていいのだろうか」
 と、疑問を抱き始める陪審員も出てきました。

 事件の目撃者の証言や現場の状況を改めて見直すと、実はどれ一つとして
 決定的な証拠がありません。少年が本当に犯人だったのか、誰もが確信を
 持てなくなってきました。議論を重ね、自分の心の声を聞いていく中で、
 一人また一人と「有罪」から「無罪」へと意見を変えていきます。そして、
 最後まで少年に対する持論を曲げることなく有罪を主張した陪審員も、あ
 まりにも弱い状況証拠で人の命を奪うことはできないことを認め、最終的
 に全員「無罪」で一致します。

 こうして十二人は部屋を出ますが、その後の少年がどうなったのか、本当
 の犯人が誰なのか語られることのないまま、物語は終わります。つまり、
 少年が犯人かどうかは、この作品の主題ではないのです。大事なのは、議
 論をする過程であり、偏見や思い込みで結論を出してはいけない、という
 こと。常に議論することを迫られるビジネス・パーソンにとって、一見の
 価値のある名作です。

ちなみに、この映画に感銘を受けた三谷幸喜が記した戯曲が『十二人の優しい
日本人』。「日本に陪審員制度が設けられたら」という設定で、殺人事件の審
議を行う密室コメディ劇です。1991年に映画化されたので、こちらも機会があ
ればぜひ観ておいてはいかがでしょうか。

(鑑賞のポイント)
 1.皆で議論する際、何をより所として話をするのか
 2.思い込み、偏見とはどういうことか
 3.他人の意見を受け入れることの持つ意味とは

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