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『日本の人事部』vol.600

2017/04/18 10:00

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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.600】 2017/4/18
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【INDEX】

1. 人事はビジネスに貢献する戦略的パートナー
2. 2020年、社内英語公用語化宣言!サトーホールディングスの取組み
3. 人事必見コラム:グローバル化に向けて、どのように対応するか
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「となりの人事部」≫
人事はビジネスに貢献する戦略的パートナー
タケダのHR改革に学ぶグローバルマインドセットとは【前編】

約3万人いる従業員のうち日本人は2割だという、創業1781年の製薬企業、武田
薬品工業。激化する製薬業界の国際競争を勝ち抜いていくため、管理中心の人
事からグローバル基準の戦略人事へと改革を加速させてきたと言います。その
キーパーソンである藤間さんに、数々の改革についてお話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1700/


≪新卒・パート/アルバイト調査≫
平均時給が上がる業種は?~平成28年度地域別最低賃金改定の影響について

最低賃金の引上げが、パート・アルバイトの募集賃金にもたらす影響は?業種・
職種別の改定影響率をみると、地域によって大きく異なる傾向がありました。
改定の影響を受けやすい/受けにくい職種など、調査結果から分析します。

https://jinjibu.jp/article/detl/aidem/1697/


≪「ワーク・ライフ・バランス、働き方改革」支援情報ナビ≫

仕事と生活の調和を目指したワーク・ライフ・バランスへの取り組みが今、政
府主導の「働き方改革」という形で具体化されようとしています。

日本の人事部専門サイト「ワーク・ライフ・バランス、働き方改革」では、同
一労働同一賃金・長時間労働是正・テレワーク・副業、そして育児介護など、
注目のキーワード別に推進のポイントを紹介しています。

https://jinjibu.jp/f_wlb/

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【2】2020年、社内英語公用語化宣言!サトーホールディングスの取組み<PR>
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英語に"本気"なサトーホールディングスが、Bizmatesを選んだその理由とは?

ー 海外売上高比率70%を目指し「2020年、社内英語公用語化」を宣言! ー

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4月3日(月)発売のビジネス誌に
サトーホールディングス株式会社様のBizmates導入記事が掲載されました!


▼記事概要
2013年の英語推進グループの発足からBizmates導入までの経緯、
更には25カ国に広がる拠点の中で、社員の英語研修へのモチベーションを
高めるための取り組みとは?


▼記事Webページ
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 大手企業にも選ばれるBizmates(ビズメイツ) 5つのポイント!

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TEL: 03-3526-2659  E-mail: corporate@bizmates.jp
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Bizmatesで1ヶ月間毎日(1レッスンあたり290円~)受講した場合の
1分あたりのレッスン価格を比較。

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【3】≪ 連載コラム307 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【「人事部門のグローバル化」をどう実現させていくか?】────────
 第3回 グローバル化に向けて、どのように対応するか
                  ~広く外に目を向けた人事部門へ~


人事部門のグローバル化を推し進めていくには、社内でグローバルに対応でき
る組織体制を作ることが重要です。その際、以下の二つがポイントとなります。


●「経営幹部」に対する教育を厚くする

 日本の大企業の人員ピラミッド構成を見ると、バブル期前後に入社し、現
 在は50歳前後になる人材が多いことがわかります。しかし、その人たちが
 社会人になった当時と現在とでは、時代があまりにも異なります。幹部候
 補であるこの層の意識、知識、認識を変えることが、グローバル化を進め
 ていく上で重要なポイントと言えます。また、さらにその上の層には旧世
 代のパラダイムの人たちが多く、新しい現実が見えにくくなっています。
 しかし、「経営幹部」に近い世代の視野が広がらない限り、グローバルレ
 ベルで新たな構想を図るのは難しいでしょう。この世代の人たちが新しい
 世界を見て学ぶことで新たな世界観を持ち、経営を推し進めていくことが
 とても重要なのです。そのため人事には、ミドル・シニア層が積極的に外
 の空気に触れ、地球規模でモノを考える機会を作ることが求められます。

 例えば世界の先進的企業では、ビジネススクールなどと協力して、欧米や
 中国だけではなく、これからのビジネスが期待される東南アジアやインド、
 アフリカや東欧などの新興国にミドルやシニアを派遣。その国の現実を直
 視しながら、新たな事業構想や戦略を考えるプログラムを実施するケース
 が増えています。海外経験が豊富な人材や現地の人材も参加させ、その人
 たちと議論を戦わせることで、組織としてのグローバルな学習能力を高め
 ていくことを狙っているのです。


●英語を使って価値創造するための「コミュニケーションのスタイル」を学ぶ

 現在のグローバルビジネス環境下では、英語力を高めることが必須の課題
 です。国籍を問わず、話し合いを通じて価値を創造していく現代において、
 英語は欠かせない能力だからです。問題は、多くの日本人に英語で議論す
 る力が足りないこと。近年の日本企業では若手の英語力が高まっています
 が、40代以上の英語力は依然として低く、グローバルな活躍の機会が与え
 られていないのが実状です。

 英語力と言うと、人事担当者はTOEICの点数に注目しがちですが、幹部教
 育という点では、英語の資格をそれほど重要視する必要はありません。資
 格で測れる英語力は実際の力の一部であり、目標ではなく目安のようなも
 のだからです。大切なのは、英語を使って創造的な対話ができること。問
 われるのは、対話力や理解力、コミュニケーションへの意欲があるかどう
 かなのです。

 もちろん、これまでのように工場管理が主体で、指示を出して仕事をさせ、
 結果を聞くだけで済む部門もあるかもしれません。しかし今後、グローバ
 ル化を加速させたい多くの企業が目指しているのは、進出した国や地域で、
 日本人が知り得ないことを熟知しているローカルの人材と本社の日本人が
 協力して知恵を出し合い、価値を創造すること。そのために必要なコミュ
 ニケーションツールとして、英語力が問われているのです。

 グローバルの場で求められるのは、英語を使って議論する力、対話する力
 に他なりません。人事担当者は、それをいかに高めていくかに知恵を絞る
 ことです。TOEICの点数向上に一喜一憂するのではなく、英語で指示命令
 ができるレベルなのか、それとも対話を通じた価値創造ができるレベルに
 至っているのかを見極めることが大切です。


しかし、このような施策を展開していべきなのに、日本ばかりに目が向いてい
る人事部門は少なくありません。今後、グローバル展開を強力に推し進めてい
くには、人事部門のスタッフ自身がグローバル最適を前提に物事を考え、業務
を遂行できるグローバル人材になることが求められます。そのためにはこれま
でのような内向きの姿勢ではなく、広く外に目を向けた人事部門へと諸機能を
再構築していく必要があるでしょう。

<今週の一言>

「グローバル化への施策を実践するために、
          外に目を向けた開かれた人事部門へと再構築すべし!」

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