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『日本の人事部』vol.572

2016/09/27 10:00

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<無料>10月12日(水)『Global HR Forum Japan 2016』
「グローバル市場で通用する人材を育成するために何をすべきか」
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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.572】 2016/9/27
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2017年度 新入社員研修 特集
~学生マインドをリセットさせ、
       早期戦力化へ促進する人材育成プログラムとは~

本特集では、社会人としての基礎固めと早期戦力化を促す『日本の人事部』が
注目する多彩なプログラムをご紹介。体験セミナーや資料請求の
お申込も可能です。万全の体制で春を迎えるために、ぜひご活用ください。

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【INDEX】

1. 人事部長が知るべき“イノベーションの類型”と“人材育成”
2. 企業における【BCP運用・感染症】対策セミナーのご案内
3. 人事必見!コラム:“人間の本質”は変わらないという事実

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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪日本の人事リーダー会レポート≫
人事部長が知るべき“イノベーションの類型”と“人材育成”
一橋大学イノベーション研究センター 教授 米倉 誠一郎氏

企業におけるイノベーションにはどのような類型があり、それらを起こすこと
のできる人材はどんな要件を備えているのでしょうか。2016年8月に行われた
第8回日本の人事リーダー会では、一橋大学の米倉氏による問題提起と、参加
者同士によるディスカッションで、イノベーションの本質に迫りました。

https://jinjibu.jp/exe/report08.html


≪HR業界TOPからのメッセージ≫
■トーマツ イノベーション株式会社 代表取締役社長 眞崎 大輔さん

人材育成の重要性を認識しつつ、予算的な制約などで外部研修の導入に踏み出
せずにいた多くの中小企業に、研修・セミナーの定額制サービス「Biz CAMPUS」
を提供し、人材育成の新たな可能性を広げた同社。業界ナンバーワンのサービ
スに育て上げた経緯と今後の展開について、眞崎社長にお話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/topinterview/1519/

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【2】お役立ちセミナーのご案内<PR>
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┌───────┐企業における【BCP運用・感染症】対策セミナー
│10月20日◆無料│ ~新型インフルエンザ等の事例から考える~
│15:00~ ◆開催│━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│【申込受付中】│・人事部が踏まえておくべきリスク管理のポイントとは?
└───────┘・従業員の生命を守り、事業を継続するための準備とは?

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 主催:グラクソ・スミスクライン株式会社 協力:『日本の人事部』
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   ◆ 企業における【BCP運用・感染症】対策セミナー   ◆
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企業には、従業員の生命を守るとともに、新型インフルエンザ等の
感染拡大の防止と事業を継続することが求められます。

そのためには、事前に事業継続計画を策定し、周到な準備を行うとともに、
有事の際は計画に基づいて冷静に行動することが必要です。

では、人事部として備えておくべき項目や、計画事項とは何か。
従業員の感染拡大防止から、対処方法など、確認すべきことをお伝えします。

     日時:2016年 10月20日(木)15:00~16:30(東京開催)

           ▼詳細・お申込はこちら▼
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 ■プログラム
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 BCP(事業継続計画)策定・運用の現状と課題
    ~新型インフルエンザ等の事例から考える~

15:00~16:15
◆ 講演 「BCP(事業継続計画)策定・運用の現状と課題」

         株式会社インターリスク総研 取締役 本田 茂樹先生
16:15~
◆質疑応答
           ▼詳細・お申込はこちら▼
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=249&type=2&idx=3
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 ■詳細
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・日時 2016年10月20日(木)15:00~16:30 (受付14:30~)
・会場 大手町サンケイプラザ(東京都千代田区大手町1-7-2)
・参加費 無料
・申込締切 10月中旬(応募多数の場合、締切前に受付を終了いたします)

           ▼詳細・お申込はこちら▼
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=249&type=2&idx=4
───────────────────────────────────
・主催 グラクソ・スミスクライン株式会社
    東京都渋谷区千駄ヶ谷4-6-15 GSKビル
・協力 『日本の人事部』

・お問い合せ:企業におけるBCP運用・感染症対策セミナー事務局
 TEL :03-3560-2319(株式会社アイ・キュー)
 Email: spevent@jinjibu.jp
(土日、祝日を除く10:00~17:00)
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【3】≪ 連載コラム279 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【人事パーソン必見映画~その31~】──────────────────
 映画『羅生門』から学ぶ
“人間の本質(自己正当化)”は変わらないという事実
      ~多くの人の話を聴くことにより、初めて真実が見えてくる~

映画『羅生門』は、芥川龍之介の短編小説『藪の中』を原作に、芥川の『羅生
門』からのエピソードも加えて脚本が作られ、1950年に公開された黒澤明監督
の日本映画(モノクロ)です。主演は、三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬
など。黒澤監督作品の中でも傑作としての評価が高く、公開翌年にはベネチア
国際映画祭でグランプリを受賞するなど、「クロサワ」の名が一躍世界に知ら
れるきっかけとなった作品です。本作は、ある殺人事件での当事者や目撃者が
食い違った「証言」をする姿を、それぞれの視点から描き出し、人間の持つ
「本質」を鋭く追究しています。いったいなぜ、証言の食い違いが起きるので
しょうか──。

■『羅生門』(日本・1950年/黒澤明監督)

 物語の舞台は平安時代の乱世。荒れ果てた都の羅生門で、きこりと旅法師
 が放心状態で座り込んでいます。そこに、雨宿りのために下人がやって来
 ます。下人は退屈しのぎに、二人が関わりを持つことになったある事件の
 経緯を聞くことになります。

 「ある日、武士とその妻が盗賊に襲われ、武士が殺された。武士殺害の下
 手人として盗賊と武士の妻が連行されたが、盗賊と武士の妻の証言はこと
 ごとく食い違う。さらに、殺された武士の証言を得るために巫女が呼ばれ
 るのだが、巫女を通じて話す武士の証言は、二人の話す内容とは全く異な
 るものであった」

どうして、三人の男女はそれぞれ食い違った証言をするのでしょうか。それは、
三人とも自分の立場を正当化しようとするあまり、事実さえもねじ曲げてし
まったからです。人間とは、それほど自分勝手なものかと、法廷で立ち合った
旅法師は思わずため息をつきます。

芥川の原作はここまでですが、映画ではきこりが事件の現場を目撃していたと
して、彼の語る“もっともらしい真実”が付け加えられます。きこりは利害関
係のない第三者なので、その話が客観的な事実であるように思われますが、話
を聞いていた下人は「それもアテになるか」と追及します。実は、事件の現場
に残されていたはずの短刀を盗んだのは、そのきこりだったのです。第三者と
思われた目撃者でさえも、自分の都合の良いように事件をすり替えてしまって
いたのです。いったい真実はどこにあるのでしょうか。そして、事件の結末
は……。

(鑑賞のポイント)
 1.なぜ、人間は「自己正当化」をしようとするのか
 2.自己正当化の「裏」にあるものは何か
 3.皆の話を聴くことで、何が見えてくるか

どの証言も、自己の正当化が動機となっています。それが人や場合によって、
さまざまな程度と様相で表れることを、この映画は見事に描いています。人間
は、そもそもそういう生き物なのでしょう。どんなに科学や文明が発達しても、
人間の本質は変わらないのです。

実は、会社組織においても、同じようなことが起きているのではないでしょう
か。それを防ぐためには、できるだけ数多くの人の話を聴き、その裏にあるも
のをしっかりと捉えることが大切です。そうしたプロセスを経て、初めて見え
てくるもの(真実)があります。1000年以上前の世相を描いた本作が問い掛け
るテーマは、今でも十分説得力を持って、人間の「エゴイズム」を鋭く突いて
います。

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