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『日本の人事部』vol.548

2016/03/29 10:00

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★特別企画/
人間関係が変わると職場が変わる “ICT活用が生み出す新しい働き方”

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これまでにない高度な人のつながりを可能にする
ICT(Information and Communication Technology)。
時間や距離を超えた、無駄のないコミュニケーションがもたらす
イノベーティブな働き方とは?
日本マイクロソフト株式会社業務執行役員の越川慎司氏と
明治大学大学院教授野田稔氏の提案する「ワークスタイル変革」に注目です。

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★特別インタビュー/
 ディスカッションの質を「ムビケーション」がここまで変えた
               ~受講者の意識が“現場感覚”になる!~

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マイナビが提唱する新しい研修スタイル「ムビケーション」は、限りなくリア
ルに近い職場空間を再現したビジネスシミュレーション研修です。文章教材を
使った研修とムビケーションでは、受講者に与える変化・影響がどのように違
うのでしょうか。実証実験の分析結果を元に、実験を行った社会心理学者の正
木郁太郎さんと、マイナビ山田さんに、その違いを語り合っていただきました。

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【INDEX】──────────────────────────────

1.“人と企業のフラットな信頼関係”が日本を変える
2. 困った時の「匿名相談掲示板」
3. 人事必見!コラム:スキーマ(思い込み)を作らない

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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「キーパーソンが語る人と組織」≫
“人と企業のフラットな信頼関係”が日本を変える
シリコンバレー発の新しい雇用のあり方とは【前編】

人と企業の新しい関係として国内外で注目されている、リンクトインの創業者
らが記した書籍『ALLIANCE──人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用』。本著
の監訳を務めた東京糸井重里事務所取締役CFOの篠田真貴子さんに、その背景
や特徴、今後の可能性などについて詳しくお話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1382/


≪人事マネジメント「解体新書」≫
「アクションラーニング」で戦略実行力を高める【後編】
~組織変革を実践的・効果的に進めていくための方法とは

近年、組織変革を進めるための手法として注目を集めている「アクションラー
ニング」。「後編」では、“学習の場”“経営幹部育成”“業績向上”など、
代表的な活用事例を紹介しながら、そのポイントを解説します。

https://jinjibu.jp/article/detl/manage/1378/


≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいキーワードが掲載されています!

■職業実践力育成プログラム
昨年、政府は社会に出た後も誰もが学び続けられ、夢と志のために挑戦できる
社会の実現を目指した提言を発表。これを受けて創設されたのが社会人の学び
直しを奨励するこの制度です。『学び続ける』社会は実現するのでしょうか?

http://jinjibu.jp/keyword/detl/778/

■ジョブ・クラフティング
資本金や従業員数など規模の面では、中小企業の定義に該当していながら、大
企業である親会社から出資を受けているなど、実質的に大企業の支配下にある
会社のこと。各種公的助成金制度の対象から除外される場合があります。

http://jinjibu.jp/keyword/detl/779/

■経営大学院
欧米におけるビジネススクールの日本語訳で、MBA(経営学修士)の学位を修
了者に発行する、大学院の修士課程や専門職課程。かつてMBA取得と言えば海
外留学が主流でしたが、現在は働きながら学べる国内の経営大学院も盛況です。

http://jinjibu.jp/keyword/detl/780/

▽この他にも、人事関連の用語697語を掲載中!

http://jinjibu.jp/keyword/

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【2】困った時の「匿名相談掲示板」
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≪人事のQ:雇用管理≫欠勤を続けてきた社員の休職

私は小さなベンチャー企業でマネージャーをしておりますが、休職を申し出て
きた社員の扱いに苦慮しています。

問題の社員は少ない月で2・3日程度、多い月ですと8日前後の欠勤を続けて
きました。注意をしても改善されず、入社以来4年間に渡りこの状態です。
就業規則に則って始末書を提出させていますが効果はありません。

2015年末より休暇頻度が増してきたところで再度、診断書の提出を求めたとこ
ろうつ病で入社前から投薬治療をしているとのことでした。
そして休職1カ月を必要とすると記載された診断書を郵送してきており、休暇
連絡はありますが会社に来なくなりました。

最低限の仕事の引き継ぎを行うことを伝えているのですが、
本人はひとまず1週間休む、引き継ぎはその後にしてくれという主張をしてい
ます。

会社としては休職するくらいであれば残作業を終えて退職して欲しいというの
が正直なところです。
ですが、就業規則で休職の規定があり、勤続年数に応じて3カ月以内に該当し
ています。

この休職申請は受け入れなければならないのでしょうか。
また、これまでの欠勤を休職期間に含めて当然退職とすることは出来ないので
しょうか。


▼ 専門家の回答は……?
https://jinjibu.jp/qa/detl/65383/1/

◎「匿名相談掲示板」への相談はこちら(無料)
  ※会員の方は、ログインしてください。まだの方は会員登録が必要です。
http://jinjibu.jp/qa/index.php?act=form

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【3】≪ 連載コラム255 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【人事パーソン必見映画~その28~】──────────────────
 映画『フレッシュマン若大将』から学ぶ“人を見る目”の大切さ
                  ~スキーマ(思い込み)を作らない

ある年代以上の方にとって、『若大将シリーズ』は強い思い入れのある映画の
一つではないでしょうか。加山雄三が扮する若大将こと田沼雄一が引き起こす、
大学生の恋とスポーツを描いた全17作に及ぶ青春映画です。今回紹介する『フ
レッシュマン若大将』は、主演の加山雄三の実年齢が30歳を超えたことで、舞
台を大学からビジネス社会へと移した記念すべき第一作目。高度成長期の花形
産業であった自動車メーカーの社員となった若大将が、山あり谷ありのビジネ
スライフを、『若大将シリーズ』特有の明るく楽しい演出で描いた秀作です。

本作には、新入社員となった若大将が遭遇するいくつかの場面に、時代を越え
た「普遍性」がちりばめてあり、そこに今春、新入社員を迎え入れる人事パー
ソンが改めて学ぶポイントがあります。

■『フレッシュマン若大将』(日本・1969年/福田純監督)

 大手自動車メーカーの面接試験に向かう若大将は、親戚の老人を送るため
 に同じタクシーを呼び止めた(後に恋人となる)女性と同乗することにな
 ります。そのためタクシーは渋滞に巻き込まれ、面接時間に遅刻してしま
 います。その理由を「女性にタクシーを譲ったため」と答えた若大将に、
 面接官たちは “軟派者”のレッテルを貼り、満足な質疑応答をしません。
 面接後、若大将はショールームで新車の掃除をしていた初老の男性に、遅
 刻の理由や満足に面接をしてくれなかった面接官への不満を話し、「こん
 なボンクラな人たちがいる会社は長続きしませんよ。オジさんも、早く再
 就職先を探した方がいいですよ」と言い放ちます。実は、この初老の男性
 こそが社長であり、若大将の本音を隠さずに言う実直さに好感を持ち、若
 大将を不採用とした面接官に「やはり、お前らはボンクラだな」と人を見
 る目のなさを叱り、独断で若大将の採用を決めます。

 入社後、新車のセールス・拡販を担当することになった若大将は、修理工
 の訓練を積み、自動車整備士の資格を取得するなど、他の新人とは一線を
 画した行動を取って注目を浴びます。しかし、ビジネス社会の駆け引きを
 知らない若大将は、ライバル会社との競争で窮地に追い込まれます。大胆
 な行動力で切り抜けていこうとしますが、果たして事態は好転するので
 しょうか……。

(鑑賞のポイント)
  1.人を見る(活用する)時に、何に注力するのがいいのか
  2.新人を成長させるために、何が有効か
  3.周囲との良好な関係性を作るために、大切なことは何か

『若大将シリーズ』では、主要登場人物の設定が共通しており、各人の果たす
役割(効果)が明確です。人から頼まれたら嫌と言えない性格の若大将に対し、
若大将に対抗意識を持つ小心者の青大将。いろいろなタイプがいるからこそ、
全体として力が発揮できる(映画として面白い)ことが、よく分かる作品です。

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