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『日本の人事部』vol.495

2015/02/24 10:00

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         ─日本最大のHRネットワーク─   http://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン  【vol.495】 2015/2/24
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★ 特別企画/変わる、就職・採用!
大量に集めて大量に落とすモデルの限界
就職サイトを利用しない採用活動が、本当に欲しい人材に出会う近道
~主体的な学生とのマッチングを実現する「IROOTS」とは?

https://jinjibu.jp/article/detl/tieup/1154/

企業の新卒採用のあり方が変わりつつあります。自社が求める学生と効率的に
出会い、採用するための最適なツールは就職サイトと言われてきましたが、
近年はその就職サイトも、大量エントリーによる非効率性が問題視されて
います。

今回紹介するIROOTSは、「厳選企業と優秀学生をつなぐスカウト型の
エージェントサービス」です。運営会社のINNOBASE株式会社は、
次世代の就職・採用サービスのスタンダードになることを目指している、
いま注目のスタートアップ企業。実際にサービスを利用中の企業と
IROOTSの開発者に、これからの新しい採用のあり方について、
詳しくお話を伺いました。


【INDEX】──────────────────────────────

1. 今週の注目記事:「プレイフル」な学び方・働き方とは?
2. お役立ち情報:MARCO POLO 「人事を科学」する仕組み
3. 人事必見!コラム:『セラピスト』に学ぶ人の心との寄り添い方

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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪「キーパーソンが語る人と組織」インタビュー≫

楽しく働き、成長することができる「プレイフル」な学び方・働き方とは?
上田信行さん(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科 教授)【前編】

近年、企業における学びのあり方や個人のワークスタイルが、大きく変化して
います。そうした中、ユニークなワークショップやラーニングデザインで
知られる同志社女子大学の上田信行先生は「プレイフル」という概念を生み
出し、仕事をより楽しみながら学びを促していくスタイルを提唱しています。
ドキドキ・ワクワクが創造性を刺激する「プレイフル・シンキング」で、
個人と組織の学びが進化する――。ワークスタイルの新しいあり方について、
上田先生に詳しいお話を伺いました。
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1155/


≪専門メディアの調査~労政時報≫

民間調査機関 労務行政研究所による「賃上げに関するアンケート調査」
2015年の結果がまとまりました。各社の2015年定昇・ベアの実施・
夏季賞与水準の見通しなどから、最新の動向を探ります。
https://jinjibu.jp/article/detl/rosei/1158/


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【2】お役立ち情報:MARCO POLO「人事を科学」する仕組み<PR>
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   「HRアセスメント」と「人材マネジメント」システムを統合!
  未来の「活躍人材」である可能性や差分を高い精度で予測(数値化)し、
   そのデータを蓄積して現場でのマネジメントに活かせる仕組みです。

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●○「人事を科学」するセミナーのご案内(15年3月11日(水)浜松町)○●
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=1
        ●○  お問い合わせフォーム  ○●
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=2
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<特徴1> 次世代「経営幹部」抜擢を成功させる仕組み
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=3
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 それまでに無い新たな市場や製品を産み出すことに向いている「リーダー」
 既存の市場や製品を守り、発展させることに向いている「マネジャー」
 我が社のこのビジネスにおける経営幹部として、どれほどのポテンシャルを
 有しているのか、高い精度で予測(数値化)することができます。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<特徴2>「コア人材」の厳選採用と適正配置を成功させる仕組み
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 職務ごとの「活躍人材」要件を、自社基準で多様にモデリングすることが
 できますので、個々の潜在的なポテンシャル(活躍可能性)を高い精度で
 予測(数値化)でき、「採用厳選」や「適正配置」を成功に導きます。

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<特徴3>「タレントマネジメント」を成功させる仕組み
  http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 アメリカ発のタレントマネジメントは職務定義書に書ける所謂「上物」を
 重視して設計されますが、ヨーロッパ発のタレントマネジメントでは
 行動の前にある性格、動機、資質などの「内面」こそ重要だとしています。
 MARCO POLOは、コアとなる「内面」から「自社におけるポテンシャル」を
 高い精度で見極めることができ、且つ上物も管理することができます。
 (他社TMSに分析データを転送してご活用いただくことも可能です)

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  本格的な「メンタル対策(不調予防)」としての導入も増えています
   http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=167&type=2&idx=6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 自社それぞれの部門に対する「適合性」を計測できるからこそ、
 本人が違和感を感じるなどの「不適合要因」をその度合いまで見抜けます。
 不適合要因の少ない部門に配属することや、上司が部下の特性を把握して
 接することができれば、メンタル不調は大幅に軽減させることができます。

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          ●○  お問い合わせ先  ○●
         株式会社レイル MARCO POLO事業部
      東京都新宿区神楽坂6丁目67 神楽坂FNビル8階
      TEL 03-5229-0015(代) (平日9:00~18:00)

        ●○  お問い合わせフォーム  ○●
       http://jinjibu.jp/corporate/CP0003525/
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【3】≪ 連載コラム203 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 人事パーソン必読書~その22~ 】──────────────────

心の治療はどうあるべきか
~最相葉月『セラピスト』に学ぶ人の心との寄り添い方~

うつ病をはじめとする「心の病」は、もはや他人事ではなく、誰もが罹患する
可能性の高い病気として認知されています。企業では従業員のメンタルヘルス
マネジメントが行なわれ、社会全体でも病気の防止や治療体制、社会復帰の
あり方などの議論が活発化しています。

特にうつ病は、いわゆるミッドライフ・クライシス(中年の危機)やライフ
ステージの変化、そして長時間労働によるストレスをなどから発症することが
多く、誰もがかかる可能性があるという意味で「心の風邪」と呼ばれることが
あります。したがって「自分に限って」や「あの人はそういうタイプではない」
といった思い込みは捨てて、不眠や食欲不振などのサインに気付いたら、病院
で診断を受ける・受けさせることが重要です。

「心の病」の場合、医師の診断を受け、薬を飲み、休息する以外にも治療法が
あります。それが心理(精神)療法です。心理療法を行なう人々は精神科医、
臨床心理士、カウンセラーなどの名称で呼ばれ、役割は微妙に異なりますが、
それぞれが「心のプロ」であると言えるでしょう。

今月ご紹介する作品は、「心の病」に苦しむ人に寄り添うプロに取材し、自らも
さまざまなセラピーを受けたノンフィクション作家・最相葉月の『セラピスト』
です。

■『セラピスト』(最相葉月/新潮社)
 日本を代表する心理学者で、のちに文化庁長官を務めた河合隼雄。2007年に
 この世を去るまで、数多くの著作を残し、多くの弟子たちを育てました。
 その一人に取材した際、著者はこう言われます。「あなたもこの世界を取材
 なさるなら、自分のことを知らなきゃならないわね」と。その言葉に著者は
 反発を覚えながらも、何かひっかかりを持ち続けます。そして、ついには
 河合隼雄が熱心に研究した「箱庭療法」や、画用紙にクレパスで木を描く
「バウムテスト」を受け、これらのセラピーを通して自分自身と向き合い始めます。

(読書のポイント)
 ●「人の心に寄り添う」とはどういうことかを考えながら読む
 ●正解やマニュアルの無い心の問題に対して、セラピストたちはどのように
  向き合っているのかを考えながら読む
 ●読み終わった時、自分は自分のことをちゃんと知っているかどうかを
  自問自答してみる

読み進めていくうちに、筆者がこのテーマと向き合い、自分と向き合う決心を
したきっかけやプロセスが次第に明らかになっていきます。ノンフィクション
作家としての客観的な視点と、セラピーを受けて気付きを得ていくクライエントの
視点とが見事に両立している作品です。


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