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『日本の人事部』vol.458
2014/05/27 10:00
<PR>─────────────────────────────────
「タレントマネジメント」の枠を超え、真に経営に貢献するシステムとは
20年以上の業界経験を持つエキスパートが、徹底的に解説するセミナー
～システム活用なしに戦略人事は語れない！～
Rosic が実現する新時代の人材データ活用
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=124&type=1&idx=1
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■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─人事キーパーソンの情報ポータル─ http://jinjibu.jp/
『日本の人事部』 【vol.458】2014.05.27
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】新着用語 ：固定残業代、ＣＲＯ、ＶＤＴ症候群
【２】お役立ちセミナー：マーサージャパン主催『ボーダレス時代の人事』
【３】連載コラム：必読書『河北新報のいちばん長い日』に学ぶ
【４】相談掲示板：転勤拒否社員への対応について
【５】編集後記 ：人事の視野を広げる「HRカンファレンス2014-春-」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【１】新着記事：
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいワードが掲載されています！
■ 固定残業代
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=1
■ ＣＲＯ
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=2
■ ＶＤＴ症候群
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=3
▽ この他にも、人事関連の用語565語を掲載中！
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=4
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【２】お役立ちセミナーのご案内 <PR>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本企業の経営層・人事部・経理部・経営企画向けセミナー(参加無料)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
『ボーダレス時代の人事』(マーサージャパン主催)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日 時：2014年7月24日(木)、25日(金) 10:00 - 18:20
開催場所：野村コンファレンスプラザ日本橋
詳 細： http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=124&type=2&idx=1
対 象：グローバルに事業を展開している／予定している日本企業の
経営者、人事、経理、経営企画のご担当者様
費 用：無料
概要：
事業の存続、持続的な成長のために、海外で戦うことが所与のものと
なりつつある今、あらゆる局面で急速に進むボーダレス化への対応は、
日本企業にとって待ったなしの状況になっております。
今回のセミナーでは、「ボーダレス化時代の人事」と題して、
特に"人"や"組織"のボーダレス化に際しての様々な課題について
焦点をあてることに致しました。これまで多くのクライアント企業の
グローバル化支援を通じて蓄積してきた知見から、特に必要と思われる
いくつかの「戦術」をご紹介することで、日本企業の国際競争力を
高めるためのヒントをご提供できればと考えております。
昨年同様、プログラムはテーマ毎の選択制（入れ替え制）になっております。
テーマとしては、クロスボーダーM&A、海外の役員報酬や福利厚生制度、特定
国の給与水準、地域本社制、国内におけるグローバル化、年金ガバナンスなど
最新トピックスを設けております。目的やニーズに合わせてご参加下さい。
プログラム：
★Session 1: 日本企業における日本国内のグローバル化
～日本型人材マネジメントとグローバル人材マネジメントの
ギャップという観点から～
★Session 2: グローバルで管理する福利厚生のメリット
★Session 3: ボーダレス時代の報酬マネジメント
★Session 4: ボーダーレス時代の連結年金会計ガバナンス
★Session 5: アフリカ・中東における報酬・福利厚生の
最新情報とそのプラクティス
★Session 6: ASEAN域における統括組織が直面する人事課題とその解
★Session 7: PMIにおける組織再編と経営者ガバナンスの仕切り直し
★Session 8: 多国籍事業の切り出し（Multi-national carve-out）の
留意点と必要なアクション
お申込み方法：
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=124&type=2&idx=2
※目的やニーズに合わせて複数セッションをご選択いただけます。
マーサー ジャパン株式会社
〒163-1437 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー37階
03 5354 1560 | www.mercer.co.jp | clientservice.japan@mercer.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【３】≪ 連載コラム166 ≫
----------------------------------------------------------------------
若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 人事パーソン必読書 ～その19～】──────────────────
「想定外」にどう備え、どう立ち向かうか
～『河北新報のいちばん長い日』に学ぶ～
朝になれば朝刊が、夜になれば夕刊が届く。新聞が毎日、自宅に届くというこ
とが、どれだけ平和で貴重なことなのかを私たちに知らしめたのは、あの震災
ではないでしょうか。
私はその日、東京の自宅にいましたが、翌日の新聞をどう読んだのか、今、振
り返ってみると、全く記憶がありません。停電しなかったので、情報は新聞で
はなく、リアルタイムでテレビとインターネットから得ていました。
しかし、一番、情報を必要としている被災地はそうではありませんでした。テ
レビを観ることもできず、インターネットもつながらない――そういう時こそ、
「地元紙が情報を届けなければならない」という使命感で、自ら被災している
にもかかわらず、当日の号外、翌日の朝刊を発行した新聞社がありました。
今回ご紹介するのは、大きな被害を受けながらも、休刊することなく、そして、
全国紙から震災関連の報道が消えていく中にあって、今も震災を報道し続けて
いる河北新報のあの日と、あの日以降の闘いをまとめたドキュメンタリーです。
■『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』
（河北新報社著／文春文庫）
本書は2011年3月11日の午後１時、翌日の朝刊のネタに頭を悩ます記者のつぶ
やきから始まります。「何か起きないかな……」と思ったことを、その後深く
後悔することになる彼が、記事を探している最中、あの時間を迎えます。
仙台市内にある河北新報の本社ビルも大きく揺れ、その後、停電。しかし、緊
急用の自家発電によって電力は確保します。そして、そこから長い長い彼らの
闘いが始まります。支局にいる社員や新聞販売店の安否確認を行ないながら、
彼らはまず号外の作成を開始。
しかし、揺れによって「組版サーバー」が倒壊し、使用できないことが判明し
ます。創刊以来休むことなく新聞を発行してきた同社が、情報が必要なこの時
に休刊することはできないと、さまざまな手段を講じて「新聞を作り、読者に
届ける」ことに、一丸となって取り組み始めます。
≪読書のポイント≫
（１）被災直後にも関わらず、号外、そして翌日の朝刊を発行することができ
たのはなぜか？
（２）全国紙とは異なる地元紙が持つ使命感とはどのようなものか？
（３）自らも被災者である同社が、どのようにして未曾有の災害を乗り越えよ
うとしているか？
震災から３年以上が立ち、震災関連の記事は全国紙から姿を消しつつあります。
しかし、同紙は今でも一面に震災記事を掲載中。いまだ行方が分からない方々
や、仮設住宅で暮らす大勢の被災者の方々に対するみんなの思い、「3・11」
を風化させてはならないことの本当の意味を本書が教えてくれます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【４】困った時の「匿名相談掲示板」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Ｑ│転勤拒否社員への対応について（東京都 ／その他業種）
└─┴───────────────────────────────┘
弊社では、転勤命令拒否社員の対応について以下を考えています。
●管理職：降格（一つ下の役職に降格させそれに伴い給与も減額。期間１年）
※就業規則に規定あり。
●一般職：人事評価制度の「責任感」の項目でマイナス評価。（期間１年）
これまでは社員の拒否権が認められやすい風土だったのですが、今後は何かし
らの制裁が必要との判断になり、上記を考えている次第です。この方法につい
ての問題点をご教示ください。
詳細はこちら↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=5
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◎「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
ご利用は無料です！（※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です）
「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する（無料）
※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=6
『日本の人事部』への会員登録(無料)は、こちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=7
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【５】編集後記：人事の視野を広げ、つなげる「HRカンファレンス2014 -春-」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
5月20日、21日、22日 に『日本の人事部』では、日本最大級のHRイベント
「HRカンファレンス2014-春-」を開催いたしました。三日間にわたって、多く
の人事ご担当者の皆さまにご来場いただき、大変盛況のうちに終了することが
できました。心より、お礼申し上げます。
私もスタッフとして参加しましたが、前回に続いて参加された方から「この場
に来ると、人事としての視野が広がり、視座が高まり、仕事に向かう意欲が増
す」とのお言葉をいただきました。皆さまのイベントに対する期待が高いこと
を強く感じました。
また、開催後のアンケートでも「人事の最新動向の把握や他社とのネットワー
クづくりに大変役立った」「書籍を読んだことのある登壇者の意見を直接聞く
ことができ、理解が一層深まった」「パネリストや参加メンバーから得た情報、
感じた熱意が自己変革のきっかけになり、非常に有意義なイベントだと感じた」
という大変嬉しいお声をいただいています。
今後も、『日本の人事部』では、皆さまが多くの学びや新たな知見を得られる
ようなイベントを企画・開催して参ります。
次回は、今年の11月に、日本の人事部「HRカンファレンス2014 -秋-」を開催
する予定です。さらに充実した内容をお届けする予定ですので、どうぞご期待
ください。皆さまのお越しを、スタッフ一同お待ちしております！
┌────────────────────────────────┐
│ 後日、日本の人事部「HRカンファレンス2014 -春-」当日の │
│ レポート記事を、サイト上にて掲載する予定です。お楽しみに！ │
└────────────────────────────────┘
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◎発行／株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
公式Twitter : http://twitter.com/jinjibujp
公式Facebook: http://www.facebook.com/jinjibu.jp
▽ 情報提供、記事・コラムへのご意見などはこちらまで
info@jinjibu.jp
▽『日本の人事部』の会員登録(無料)はこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=8
▽ 登録情報の変更（『日本の人事部』会員）
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=9
▽ 配信を希望されない場合はこちら（『日本の人事部』会員）
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=486&advr_id=923&idx=10
【 メールの表示について 】
このメールは等幅フォントを使用し、横幅全角35文字以上の設定で、
正しく表示されるように作成しております。
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掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
Copyright（C）2014 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
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「タレントマネジメント」の枠を超え、真に経営に貢献するシステムとは
20年以上の業界経験を持つエキスパートが、徹底的に解説するセミナー
～システム活用なしに戦略人事は語れない！～
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『日本の人事部』 【vol.458】2014.05.27
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】新着用語 ：固定残業代、ＣＲＯ、ＶＤＴ症候群
【２】お役立ちセミナー：マーサージャパン主催『ボーダレス時代の人事』
【３】連載コラム：必読書『河北新報のいちばん長い日』に学ぶ
【４】相談掲示板：転勤拒否社員への対応について
【５】編集後記 ：人事の視野を広げる「HRカンファレンス2014-春-」
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【１】新着記事：
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≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいワードが掲載されています！
■ 固定残業代
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■ ＣＲＯ
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■ ＶＤＴ症候群
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『ボーダレス時代の人事』(マーサージャパン主催)
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日 時：2014年7月24日(木)、25日(金) 10:00 - 18:20
開催場所：野村コンファレンスプラザ日本橋
詳 細： http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=124&type=2&idx=1
対 象：グローバルに事業を展開している／予定している日本企業の
経営者、人事、経理、経営企画のご担当者様
費 用：無料
概要：
事業の存続、持続的な成長のために、海外で戦うことが所与のものと
なりつつある今、あらゆる局面で急速に進むボーダレス化への対応は、
日本企業にとって待ったなしの状況になっております。
今回のセミナーでは、「ボーダレス化時代の人事」と題して、
特に"人"や"組織"のボーダレス化に際しての様々な課題について
焦点をあてることに致しました。これまで多くのクライアント企業の
グローバル化支援を通じて蓄積してきた知見から、特に必要と思われる
いくつかの「戦術」をご紹介することで、日本企業の国際競争力を
高めるためのヒントをご提供できればと考えております。
昨年同様、プログラムはテーマ毎の選択制（入れ替え制）になっております。
テーマとしては、クロスボーダーM&A、海外の役員報酬や福利厚生制度、特定
国の給与水準、地域本社制、国内におけるグローバル化、年金ガバナンスなど
最新トピックスを設けております。目的やニーズに合わせてご参加下さい。
プログラム：
★Session 1: 日本企業における日本国内のグローバル化
～日本型人材マネジメントとグローバル人材マネジメントの
ギャップという観点から～
★Session 2: グローバルで管理する福利厚生のメリット
★Session 3: ボーダレス時代の報酬マネジメント
★Session 4: ボーダーレス時代の連結年金会計ガバナンス
★Session 5: アフリカ・中東における報酬・福利厚生の
最新情報とそのプラクティス
★Session 6: ASEAN域における統括組織が直面する人事課題とその解
★Session 7: PMIにおける組織再編と経営者ガバナンスの仕切り直し
★Session 8: 多国籍事業の切り出し（Multi-national carve-out）の
留意点と必要なアクション
お申込み方法：
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マーサー ジャパン株式会社
〒163-1437 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー37階
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【３】≪ 連載コラム166 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 人事パーソン必読書 ～その19～】──────────────────
「想定外」にどう備え、どう立ち向かうか
～『河北新報のいちばん長い日』に学ぶ～
朝になれば朝刊が、夜になれば夕刊が届く。新聞が毎日、自宅に届くというこ
とが、どれだけ平和で貴重なことなのかを私たちに知らしめたのは、あの震災
ではないでしょうか。
私はその日、東京の自宅にいましたが、翌日の新聞をどう読んだのか、今、振
り返ってみると、全く記憶がありません。停電しなかったので、情報は新聞で
はなく、リアルタイムでテレビとインターネットから得ていました。
しかし、一番、情報を必要としている被災地はそうではありませんでした。テ
レビを観ることもできず、インターネットもつながらない――そういう時こそ、
「地元紙が情報を届けなければならない」という使命感で、自ら被災している
にもかかわらず、当日の号外、翌日の朝刊を発行した新聞社がありました。
今回ご紹介するのは、大きな被害を受けながらも、休刊することなく、そして、
全国紙から震災関連の報道が消えていく中にあって、今も震災を報道し続けて
いる河北新報のあの日と、あの日以降の闘いをまとめたドキュメンタリーです。
■『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』
（河北新報社著／文春文庫）
本書は2011年3月11日の午後１時、翌日の朝刊のネタに頭を悩ます記者のつぶ
やきから始まります。「何か起きないかな……」と思ったことを、その後深く
後悔することになる彼が、記事を探している最中、あの時間を迎えます。
仙台市内にある河北新報の本社ビルも大きく揺れ、その後、停電。しかし、緊
急用の自家発電によって電力は確保します。そして、そこから長い長い彼らの
闘いが始まります。支局にいる社員や新聞販売店の安否確認を行ないながら、
彼らはまず号外の作成を開始。
しかし、揺れによって「組版サーバー」が倒壊し、使用できないことが判明し
ます。創刊以来休むことなく新聞を発行してきた同社が、情報が必要なこの時
に休刊することはできないと、さまざまな手段を講じて「新聞を作り、読者に
届ける」ことに、一丸となって取り組み始めます。
≪読書のポイント≫
（１）被災直後にも関わらず、号外、そして翌日の朝刊を発行することができ
たのはなぜか？
（２）全国紙とは異なる地元紙が持つ使命感とはどのようなものか？
（３）自らも被災者である同社が、どのようにして未曾有の災害を乗り越えよ
うとしているか？
震災から３年以上が立ち、震災関連の記事は全国紙から姿を消しつつあります。
しかし、同紙は今でも一面に震災記事を掲載中。いまだ行方が分からない方々
や、仮設住宅で暮らす大勢の被災者の方々に対するみんなの思い、「3・11」
を風化させてはならないことの本当の意味を本書が教えてくれます。
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【４】困った時の「匿名相談掲示板」
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│Ｑ│転勤拒否社員への対応について（東京都 ／その他業種）
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弊社では、転勤命令拒否社員の対応について以下を考えています。
●管理職：降格（一つ下の役職に降格させそれに伴い給与も減額。期間１年）
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これまでは社員の拒否権が認められやすい風土だったのですが、今後は何かし
らの制裁が必要との判断になり、上記を考えている次第です。この方法につい
ての問題点をご教示ください。
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◎「匿名相談掲示板」とは…
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【５】編集後記：人事の視野を広げ、つなげる「HRカンファレンス2014 -春-」
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
5月20日、21日、22日 に『日本の人事部』では、日本最大級のHRイベント
「HRカンファレンス2014-春-」を開催いたしました。三日間にわたって、多く
の人事ご担当者の皆さまにご来場いただき、大変盛況のうちに終了することが
できました。心より、お礼申し上げます。
私もスタッフとして参加しましたが、前回に続いて参加された方から「この場
に来ると、人事としての視野が広がり、視座が高まり、仕事に向かう意欲が増
す」とのお言葉をいただきました。皆さまのイベントに対する期待が高いこと
を強く感じました。
また、開催後のアンケートでも「人事の最新動向の把握や他社とのネットワー
クづくりに大変役立った」「書籍を読んだことのある登壇者の意見を直接聞く
ことができ、理解が一層深まった」「パネリストや参加メンバーから得た情報、
感じた熱意が自己変革のきっかけになり、非常に有意義なイベントだと感じた」
という大変嬉しいお声をいただいています。
今後も、『日本の人事部』では、皆さまが多くの学びや新たな知見を得られる
ようなイベントを企画・開催して参ります。
次回は、今年の11月に、日本の人事部「HRカンファレンス2014 -秋-」を開催
する予定です。さらに充実した内容をお届けする予定ですので、どうぞご期待
ください。皆さまのお越しを、スタッフ一同お待ちしております！
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│ 後日、日本の人事部「HRカンファレンス2014 -春-」当日の │
│ レポート記事を、サイト上にて掲載する予定です。お楽しみに！ │
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