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『日本の人事部』vol.436

2013/12/10 10:00

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            『日本の人事部』     【vol.436】2013.12.10
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

【1】新着記事 :用語辞典「若者応援企業、SNEP、朝残業」
【2】お役立ち情報:社員・職員の「意識を変える」映像研修とは?
【3】連載コラム:至言&喝言「業務マネジメント~長時間労働をなくす2」
【4】相談掲示板:派遣、契約、正社員登用制度の比較について
【5】編集後記 :短時間勤務者の活躍を推進する、仕組み作りとは

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■【12/24まで】11/12・13 開催 日本の人事部「HRカンファレンス2013-秋-」
   ~オピニオンリーダーによる講演の模様を期間限定で動画配信~
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11月12日・13日、人の育成・マネジメント・採用に携わる皆さまが集う、
日本最大級のHRイベント、日本の人事部「HRカンファレンス2013-秋-」を開催
いたしました。

今回はその中から、慶應義塾大学教授・花田光世氏、神戸大学
大学院教授・金井壽宏氏、リクルートワークス研究所所長・大久保幸夫氏によ
る基調講演、一橋大学教授・米倉誠一郎氏や法政大学教授・宮城まり子氏の司
会によるパネルセッションを、動画配信いたします。

12月24日までの期間限定ですので、お早めにご覧ください。

http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=11

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【1】新着記事:
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≪人事労務用語辞典≫

人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいワードが掲載されています!

■ 若者応援企業
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=1

■ SNEP
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=2

■ 朝残業
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=3


▽ この他にも、人事関連の用語532語を掲載中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=4

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【2】お役立ち情報のご案内 <PR>
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       社員・職員の意識を変える映像研修
知識だけを詰め込む研修では社員・職員の行動は変わりません。     
映像研修では個人の間違った言動が会社にどのようなダメージを与えるのか
周囲からどのように思われるのかを伝えることができます。
社員・職員がリスクや周囲の目を意識することで日頃の行動が変わります。
  
DVD 組織と個人を守る! 階層別コンプライアンスシリーズ 全5巻
  
連日報道されるコンプライアンスに関する不祥事、違反事例は立場や職務
によって様々です。本DVDは職場や立場に応じて起こしやすい違反例を採り
上げドラマ演出で分かりやすく説明します。
監修:国廣正(弁護士)五味祐子(弁護士)中村克己(弁護士)
【1】新入社員・若手社員編【2】中堅・管理職編【3】取締役・経営者編
【4】工場編 【5】公務員編
詳細→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=104&type=2&idx=1

    DVD 階層・職種別パワー・ハラスメントシリーズ 全3巻

パワハラは上司から部下だけに行われるものではありません。
同僚や非正規社員に対しても行われています。最新のパワハラ事例に
対応した研修用DVD
監修:岡田康子 クオレ・シー・キューブ
【1】新入社員・若手社員編【2】中堅・管理職編【3】製造・作業現場編
詳細→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=104&type=2&idx=2

    DVD セクシャル・ハラスメント対策シリーズ 全3巻

       セクハラ問題は企業のリスクマネジメント
セクハラは加害者個人の責任だけでなく企業・団体にも予防配慮義務
使用者責任が問われます。
監修:山田秀雄(弁護士)菅谷貴子(弁護士)
【1】セクハラ防止テスト 【2】セクハラ防止ドラマ 加害者のその後
【3】セクハラが起こらない職場作り
詳細→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=104&type=2&idx=3

DVD ソーシャル・メディアのリスクと正しいつきあい方 企業編 全1巻

 起こってしまってからではもう遅い!ネット炎上を防ぐ研修用DVD
 アルバイト向け特典映像付
 監修:みずほ情報総研
 詳細→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=104&type=2&idx=4

      DVD 海外進出企業の贈賄リスク対策 全1巻

域外適用される米英の贈賄禁止法。企業が新興国に進出の際に贈賄トラブル
に巻き込まれるケースが多発しています。本DVDには経営者、管理部門
現地社員向けに対策と事例を収録しています。
監修:国廣正(弁護士)高巖(麗澤大学大学院 経済研究科教授)
監修:五味祐子(弁護士)中村克己(弁護士)
詳細→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=104&type=2&idx=5

        法人さま向け書籍・DVD販売サイト
日経ブック&ビデオクラブ
http://www.nikkeibookvideo.com/index.php
無料の会員登録で日経DVDが5%割引など特典がございます。

      日本経済新聞出版社 映像・ビデオ事業部
お問い合わせ mail:pub-dig@nex.nikkei.co.jp tel:03-5255-2870
〒100-0004 東京都大手町2-2-1 新大手町ビル

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【3】≪ 連載コラム144 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 業務マネジメント~長時間労働をなくすために~ 】──────────

第2回:「ムダ発見力」をどう高めるか?
    ~日ごろからの心構えがカギ~

前回、長時間労働をなくすためには「ムダ発見力」と「やめる勇気」の二つが
必要だと述べました。今回は、そのうちの一つである「ムダ発見力」をどのよ
うに高めるかについて考えてみます。

ムダに限らず、何かを“見つける能力”の高い人がいます。その人たちに共通
して言えることとして、以下が挙げられます。

(1)アンテナを高くはりめぐらせ、好奇心が強い
(2)本質を見抜く目を持っていて、直観を上手に使う
(3)最終的な目的を忘れない

(1)で広く情報を集め (2)で取捨選択し (3)で目的と照らし合わせて
判断することで、混沌(こんとん)とした状態の中にあっても、大事なことや
重要なことを見つけられるのです。

これを業務のムダを発見する場面に当てはめてみると、次のようになります。

(1)「最近、残業が多く、長時間労働が続いているが、他の職場はどうなっ
ているのだろう。あるいは他の企業の状況はどうなっているのだろう。そう言
えば、学生時代の友人も残業が多いと言っていたし、長時間労働やサービス残
業の問題が新聞やテレビでよく取り上げられている」――というように「ムダ
発見力」の高い人はいろいろな視点で考えます。

単に「残業が多くて嫌だな」で終わらず、そこを出発点として「残業」や「長
時間労働」というキーワードにひっかかるものをキャッチするのです。

(2)「長い時間働くことが大切なのではない。こんなに長い時間会社にいる
のはヘンだ。仕事は重要だが、他にもやりたいことややるべきことがある。
『どういう成果を出すか』ということが、『どれだけ長く会社にいるか』にす
り替わってはいないか」――という疑問を持ち、「そもそも論」に立ち返るこ
とができるのも、「ムダ発見力」の高い人の特徴の一つです。

(3)「この仕事の目的は何だろう。大量の資料を作ることや、何時間も会議
をすることは目的ではないはずだ。最終的なゴールは顧客のニーズを満たすこ
とであり、顧客の課題を解決すること。良い商品・サービスを顧客に届けるこ
とが我々の仕事の目的・目標である」――ということを忘れないでいられるこ
とも非常に重要な能力の一つ。それがムダの発見につながるのです。

「ムダ発見力」向上のためには、これら三つを日ごろから意識しておく必要が
あります。業務のムダに限らず、プライベートな部分にも応用して使ってみる
ことで、「ムダ発見力」はさらに高まっていくと私は考えます。


┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│                                 │
│何のための仕事なのかを忘れた途端に、ムダがはびこることを知るべし!│
│                                 │
└─────────────────────────────────┘

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【4】困った時の「匿名相談掲示板」
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┌─┐
│Q│派遣、契約、正社員登用制度の比較について(栃木県/HRビジネス)
└─┴───────────────────────────────┘

当社には、派遣社員、契約社員、正社員が混在していて、以前は簡単に派遣を
契約社員に、契約を正社員に切り替えることがあり、切り替えをされない社員
から不満の声が挙がっています。

そこで今後は、比較表を作成し、「この業務だから派遣社員で、このスキルが
あれば契約社員になれる」「この業務をやれるから正社員なのだ」など、誰で
も納得できる基準を設けたいと思っています。以下の質問とともに、何かよい
アドバイスをお願いいたします。

1.派遣社員と契約社員の業務、責任範囲など、一般常識的にはどう違いを設
  けている(設ける)のでしょうか。会社ごとだとは思いますが、一般的に
  あればご教示ください。

2 上記同様、契約社員と正社員ではどう基準を設ければよいのでしょうか。

 詳細はこちら↓
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=416&advr_id=826&idx=5

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【5】編集後記:短時間勤務者の活躍を推進する、仕組み作りとは
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。

先日、ある人事ご担当者から「短時間勤務者の働き方」に関する興味深いお話
をうかがいました。

その方の会社では、育児や介護などの事情で、短時間勤務制度の利用者が増加
し、フルタイムで働く同じ部署のメンバーとの間で軋轢(あつれき)が生じた
そうです。「短時間勤務者は、時間の制約があり、一人ひとりの能力も異なる。
現場で仕事の振り分け方を細やかにマネジメントできず、周囲のメンバーがカ
バーせざるを得なくなり、職場全体のモチベーションダウンにつながってしま
った」とのこと。

そこで、各部署の短時間勤務者を、新たに設置した「社内派遣チーム」に配属。
さまざまな部署から仕事のオファーを受け、内容や業務量を人事部が精査し、
対応できる短時間勤務者を現場へ派遣する仕組みにしたそうです。現場からは
「業務を明確に切り出して依頼することで、マネジメントしやすくなった」と
の声が寄せられ、短時間勤務者からも「社内の各部署で仕事をすることで、さ
まざまな経験を積むことができ、人脈も広がった」と好評だといいます。

短時間勤務など、働き方が限定される「制約社員」は、今後、多くの企業で増
えていくことでしょう。人事管理の仕組みを大きく変えることで、現場のニー
ズや個人のライフスタイルに合う柔軟な働き方を実現する――この会社の取り
組みは、他社にとっても大変参考となるのではないでしょうか。

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