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『日本の人事部』vol.434

2013/11/26 10:00

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            『日本の人事部』     【vol.434】2013.11.26
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

【1】新着記事 :用語辞典「諭旨解雇、セカ就、逆パワハラ」
【2】連載コラム:人事パーソン必読書『私はどうして私なのか』に学ぶ
【3】相談掲示板:社内カウンセラーについて
【4】編集後記 :“和”を大事にしたチーム作りから学ぶ、リーダーの姿

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┃★┃ イベントレポート                       ┃
┃ ┠--------------------------------------------------------------┨
┃ ┃ 企業における【新型インフルエンザ】対策セミナー       ┃
┃ ┃ 従業員の感染拡大防止・事業継続などの対処方法は?      ┃
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 2013年 8月20日(火)に、グラクソ・スミスクライン株式会社によるセミナー
 『企業における新型インフルエンザ対策セミナー』が開催されました。
 新型インフルエンザのパンデミックは、10年から40年の周期で発生すると
 言われています。いつ発生するかを予測することはできませんが、
 発生を前提にして、各地域状況や環境に合わせた対策を計画することが大切
 です。特に企業においては、新型インフルエンザの脅威を危機管理の問題と
 してとらえる必要があります。
 今回のセミナーには、実行の責任を担う人事部門のほか、リスク管理、
 健康管理室担当者と、さまざまな立場の方々が参加されました。
 今回は、当日のセミナーの模様をダイジェストでお伝えします。

 ▼ 詳細はこちら↓
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=408&advr_id=815&idx=1

 グラクソ・スミスクライン企業健康サポート室では、従業員、大切なご家族
 の健康を守るための疾患啓発資料を無償でご提供しております。
 詳しくは下記のURLにてご確認ください。
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=408&advr_id=815&idx=2


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【1】新着記事:
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≪人事労務用語辞典≫

人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいワードが掲載されています!

■ 諭旨解雇
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=412&advr_id=822&idx=1

■ セカ就
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=412&advr_id=822&idx=2

■ 逆パワハラ
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=412&advr_id=822&idx=3


▽ この他にも、人事関連の用語529語を掲載中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=412&advr_id=822&idx=4

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【2】≪ 連載コラム142 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 人事パーソン必読書 ~その16~】──────────────────

“答え”なきテーマに取り組むことで、概念化力をアップ
~『私はどうして私なのか』に学ぶ~

読書の秋ということで、今月はやや難解なテーマを取り上げた本をご紹介しま
す。難解なテーマとは「自分」。もう少し丁寧に言えば「自分という存在につ
いて」の本です。哲学書ですが、この難解なテーマを分かりやすく、著者の言
葉を引用すれば「大学の新入生に読んでもらうように」(P225・あとがきより)
解説した作品です。

■『私はどうして私なのか』(大庭健著・講談社新書)
自分は確かに存在していると自分で思えるが、鳥や魚、あるいは人間の赤ちゃ
んにも「自分」という自覚や認識はあるのか――。本書はそのような問い掛け
から始まります。

例えば、タコは自分の足とそれ以外の足を区別しているから、自分の足は食べ
ない。これはタコが「自分がいる」ということを認識しているからなのか。つ
まり、タコにも「自分」という意識があるのか。そうした問いを筆者はたくさ
ん読み手に投げ掛けます。

そうすることで、タコやその他の動物、あるいはロボットと私たち人間との違
いが、自己意識という側面からひも解かれていきます。筆者は、以下のように
述べます。

「人間は、かれらとは違って、まわりのものごとを意識するだけでなく、
『そう意識しているのは自分だ』ということをも自覚する」(P15)

これを読んで思い出されるのが、哲学者デカルトの「我思う、ゆえに我あり」
という有名な言葉です。筆者はこの有名な言葉について、以下のように解説し
ています。

「なにごとかを意識することは、必ずや、そう意識している自分がいることを
意識することだ、というわけである。」(P24)

しかし、それに続けて、「しかし、本当にそうなのだろうか?」(P25)と疑問
を投げ掛けます。そして、本書の重要なテーマである「言葉」と「他者の存在」
が第II章以降で述べられます。

≪読書のポイント≫
(1)分かりやすく書かれているが、扱っているテーマが難しいため、
   ゆっくり時間をかけて読む。読みながらノートを取るのも有効
(2)ノートを取る際には、文章で書かれていることを自分なりに図や絵にし
   てみる。そうすることによって、「概念化力」が身に付く

専門用語を避け、私たちの身の回りのものを題材として取り上げていますが、
本書の難易度は決して低くありません。しかし、時にはこうしたテーマにじっ
くり取り組むのも、ビジネスパーソンとして教養や人間の幅を広げるために、
必要です。粘り強く読み進めてください。

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【3】困った時の「匿名相談掲示板」
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┌─┐
│Q│社内カウンセラーについて(東京都/医療機器)
└─┴───────────────────────────────┘

この度、社員向けの「カウンセリング体制」を見直そうとしています。目的は、
長期疾病者へのフォローアップのみならず業績不振者へのカウンセリング・コ
ンサルテーション、社員・マネジメント間のコーディネイションによる組織維
持強化です。

しかし、業績不振の場合、原因が多岐に渡り、業務適正から家庭問題までいろ
いろなケースがあり得るので、どこまで人事の立ち位置でかかわれるか、未知
数でもあります。まずは社員に活用をしてもらう枠組みをつくるところから始
めようと思いますが、マネジメントとの連携以外に整えておくべきポイントが
あれば、ご教示ください。

 詳細はこちら↓
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=412&advr_id=822&idx=5

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 ◎「匿名相談掲示板」とは…
 人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
 ご利用は無料です!(※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です)

 「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する(無料)
 ※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
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【4】編集後記:“和”を大事にしたチーム作りから学ぶ、リーダーの姿とは
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。

チームとして仕事を進めていく際は、メンバーの能力を引き出し、まとめあげ
るリーダーの存在が重要です。

先日、宇宙飛行士・若田光一さんを取材した番組を観ました。日本人で初めて
国際宇宙ステーションの船長(コマンダー)に就任し、言葉や国籍の異なるク
ルーを率いて数々のミッションに挑む若田さん。番組では、緊急時の訓練など
に密着し、試行錯誤しながらも「異なる意見があってもいい。お互いに言い合
えてチームがまとまること、コミュニケーションをとることが重要」「“和”
を大事にすればいい仕事ができる」と、自分なりのリーダーシップやチームマ
ネジメントを見出していく若田さんの姿が紹介されていました。

一人ひとりのメンバーの意見を聴き、課題に対して最善の策を一緒に考えてい
く――若田さんのアプローチは、リーダーとメンバーの信頼関係を強固にし、
チームが最大限の力を発揮する上でたいへん効果的であり、企業で働く私たち
も学ぶべきところが多いと強く感じました。

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