法政大学石山教授と株式会社ブリヂストン江上氏を迎え、
SAPジャパン株式会社と『日本の人事部』の共催セミナーを2022/02/24(木)に開催いたしました。
当日のセミナーの様子を期間限定でオンデマンド配信します。
セミナーの内容
- テーマ
- 戦略人事への転換を図るブリヂストンの挑戦から考える
個人と企業、両方の成長を実現させる戦略的「タレントマネジメント」とは
- 対象
- 管理職経営者・経営幹部人事・労務
- 概要
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環境や社会への配慮といったESG・SDGsへの注目、コーポレートガバナンス・コード改訂に伴う情報開示への対応など、企業の持つ情報を適切に管理・公開・活用する重要性が高まっています。更には企業の持続的成長のため、最重要視されているのが人的資本。つまり人です。
2022年以降、事業の大転換を支える従業員の持つスキル可視化をはじめ、働きがい、働きやすさを高め、活躍し続けてもらうための、個人にも寄り添った人事戦略が本格的に求められていきます。
これらの流れを踏まえ、今改めて「タレントマネジメント」の在り方が大事になってきます。
単なる一つのツール・システムという枠組みではなく、戦略人事を推進するための概念と捉えると、経営戦略と人事戦略を連動させる大きなキーファクターになります。今回のセッションでは、中期経営計画を推進するため、人事部門自らもトランスフォーメーションに挑んでいる株式会社ブリヂストンの江上氏と、日本におけるタレントマネジメント研究の大家、法政大学の石山教授をお迎えして、これからの社会の動きを踏まえた、戦略的な「タレントマネジメント」を考えていきます。

石山 恒貴氏
法政大学大学院 政策創造研究科 教授
(いしやま のぶたか)一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理等が研究領域。人材育成学会常任理事、日本労務学会副会長、人事実践科学会議共同代表、NPO法人二枚目の名刺共同研究パートナー、フリーランス協会アドバイザリーボード。主な著書:『日本企業のタレントマネジメント』(2020年、中央経済社)、『地域とゆるくつながろう』(編著、2019年、静岡新聞社)、『越境的学習のメカニズム』(2018年、福村出版)など。

江上 茂樹氏 プロフィール
株式会社ブリヂストン HRX推進・基盤人事統括部門長
(えがみ しげき)1995年に東京大学経済学部卒業後、三菱自動車工業株式会社に入社し、川崎工場の人事・労務部門に配属。2003年のトラック・バス部門分社に伴い、三菱ふそうトラック・バス株式会社へ移籍し、人事・採用・教育を担当。CEOアシスタントや開発本部開発管理部長等を経て、2010年人事担当常務人事・総務本部長。独ダイムラー傘下となった同社人事制度のグローバルスタンダードへの転換を図った。2015年11月サトーホールディングス株式会社に入社、執行役員最高人財責任者(CHRO)兼北上事業所長等を歴任。2020年12月に株式会社ブリヂストンに入社し、人財マッチング企画・推進部門長を経て2021年9月より現職。


