「日本の人事部 LEADERS」vol.5

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不確実性の時代に求められる人事の「競争戦略」とは早稲田大学ビジネススクール 教授内田和成さん経営者に求められる資質とは一橋大学 名誉教授伊丹敬之さん尊重・承認から始まる個人と組織の新しい関係性とは同志社大学 政策学部同大学院 総合政策科学研究科 教授太田 肇さんいま人事部に必要な“インテグリティ”とは「人・組織・経営」研究の権威に聞く巻頭インタビュー企業が戦略や経営の方向性を策定し推進していく上で、人事部の役割が大きいことは言うまでもありません。時代が変わっても、経営の基本となるのは「人」。その採用や育成、配置などに携わり、社内で誰よりも社員のことを知っている人事部には、「人のプロ」として、その力を発揮することが求められています。最近は「働き方改革」の重要性が叫ばれるなど、労働や雇用のあり方を見つめ直す機会が増えていますが、人事部には今こそ本来の使命を振り返り、より高い責任と真摯さを持って、業務を推進していくことが求められているのではないでしょうか。人事部として、自社の「人・組織・経営」をさらに強いものにしていくには、どうすればいいのか。「人・組織・経営」に関する研究の権威の方々に、お話をうかがいました。