無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】グロースマインドセット

グロース・マインドセット

グロース・マインドセットとは?

「グロース・マインドセット(Growth Mindset)」とは、自分の才能や能力は、経験や努力によって向上できるという考え方のこと。社会心理学、発達心理学を専門とするスタンフォード大学の心理学教授キャロル・ドゥエック氏によって提唱されました。グロース・マインドセットは、「成長マインドセット」や「しなやかなマインドセット」とも呼ばれ、こうした考え方を持つことで失敗を恐れず、ストレッチな目標にも挑めるようになります。一方、この対にある考え方が、知性や才能を固定的だと考える「フィックスト・マインドセット」。近年では、変化に適応できる「グロース・マインドセット」の考え方をいかに従業員に根付かせるかが、人材育成の鍵となっています。

掲載日:2019/02/14

「グロース・マインドセットが大切」と言うのは簡単
しかし、価値観を変えることは容易ではない

これまで経験してきた以上の能力を求められる仕事に対して、ついしりごみしてしまう、という人は多いのではないでしょうか。「本当に自分にできるのか?」「もし他者から評価されなかったら?」……。 こうした考え(フィックスト・マインドセット)に捉われてしまうと、なかなか新しい挑戦ができなくなってしまいます。

一方、「努力すればこれまで以上に能力を高められる」という考え方(グロース・マインドセット)を持って挑戦すれば、それが次なる成長につながるかもしれません。たとえ今の能力では難しい仕事でも、解決するまで取り組み続けるマインドは、仕事をする上でとても重要です。

それぞれのマインドセットの違いは、ビジネスシーンでの対応の仕方にも現れます。フィックスト・マインドセットの場合は、課題に対して特定の観点からのみ取り組むことが多く、過去の経験に固執してしまう傾向にあります。

一方でグロース・マインドセットの場合は、多角的な観点から課題に取り組むことができます。過去にうまくいった方法を選択肢の一つとして、他のさまざまな選択肢を探る。それによって、新たなアイデアや手法が生まれやすくなるのです。そのほかにも、困難との向き合い方、批判の捉え方、努力の姿勢、他人の成功への認識など、あらゆる出来事への態度に違いが現れ、周囲の従業員に対する影響力も変わってきます。

近年、市場環境の変化が激しくなる中で、企業には新しい挑戦が求められています。それに伴い、従業員にも経験したことのない仕事に取り組む機会が増えるでしょう。その時、恐れずに一歩を踏み出し、柔軟に対応ができるかどうかが、大きなポイントとなります。グロース・マインドセットを持った人材の育成は、企業の重要な課題なのです。

しかし、「グロース・マインドセットが大切だ」と言うことは簡単でも、それを育むことは容易ではありません。なぜなら、マインドセットは過去の人生の中で積み上げてきたものの見方であり、一朝一夕で変えられるものではないからです。また、自分の意思だけですぐ変えられるものでもなく、共に働く同僚や上司・部下との関係、組織の文化や制度・仕組みなどにも大きな影響を受けることがわかっています。

グロース・マインドセットを育むためには、個人の努力と組織の協力が必要です。組織ができることは、まず環境を整えること。自分の意見が尊重される心理的に安全な環境を整えることで、質の高いコミュニケーションができるようになります。また、どのレベルでのマインドセットを従業員に求めるかという基準の設定も大切です。その人を評価する人たち(課長、部長、事業部長)などの間で方針が異なっていると、せっかくの育成も効果が半減してしまいます。グロース・マインドセットは短期で育つ価値観ではないため、すぐに効果が実感できなくても、中長期的な視点で続けていくことが必要です。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

HRペディア「人事辞典」

HRペディア「人事辞典」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,300以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル モチベーション向上

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「モチベーション向上」に関する記事

「モチベーション向上」に関する人事のQ&A

ローパフォーマー社員の意識改革を促す方法について

いつも有益な情報をご提供いただき、ありがとうございます。ローパフォーマー社員の意識改革について悩んでおり、投稿いたしました。

当該社員は社歴も長く、中堅からベテランの域に差し掛かっています。与えられ...

どっしり刑事さん
東京都/ 情報サービス・インターネット関連(従業員数 501~1000人)
2020/01/17 21:45 ID:QA-0089745 育成・研修 解決済み回答数 4 件

パートさんの業務環境、人事考課のアンケート調査

お世話になっております。

タイトルの件、ご相談させていただきます。
弊社は電機部品の製造販売会社です。
組立ラインが8割が女性パート作業者です。

ご相談内容ですが、
職場内の環境(人間関係も含めて...

東孝太郎さん
東京都/ 半導体・電子・電気部品(従業員数 101~300人)
2022/04/17 00:37 ID:QA-0114309 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 3 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「モチベーション向上」に関する書式・テンプレート