企業研修、採用、評価、人材開発、労務・福利厚生のナレッジコミュニティ

2. モチベーション・組織活性化をめぐる近年の傾向

モチベーションの低下が、あらゆる階層で起きている

イメージ社員のモチベーション向上が経営において重要なテーマとなっているにもかかわらず、多くの日本企業では「モチベーションクライシス」というべき状況が発生している。その背景には、経済環境の変化による近年の雇用システムの変化がある。かつて、右肩上がりの経済成長期には、企業は雇用の安定と人材育成を保証していた。しかし、近年の成熟期においては、社員に対して充分な金銭的報酬や地位などの処遇を提供するのが難しくなっているため、社員のモチベーションを保つことが難しくなっているのだ。

個別に見ても、本来マネジメントや部下育成の役割を担う管理職の多くが、厳しい経営目標を課されることでプレイングマネジャーと化し、モチベーションが低下している。また、過重労働やメンタルヘルス不全などストレスフルな職場環境が一般的になることで、現場のメンバーのやる気は低下。忙しいマネジャーの様子を目の当たりにすることで、上昇志向がなくなり、出世意欲も低下している。いわゆる「不機嫌な職場」が蔓延し、社員が個別化することで相互活力が失われて組織に活力がなくなっていき、その結果、生産性の低下が著しくなっている。このような状況を打開するためにも、企業は社員のモチベーション研修に注力していかなければならないだろう。

近年のモチベーション研修・組織活性化研修の特徴

イメージ実際の研修では、モチベーションの基本概念を学び、一人ひとりのモチベーションを分析し、ポイントを押さえて行動計画を立てていくことにより、自らのモチベーションをマネジメントし、成果・業績へとつなげていくことを狙いとしたプログラムが増えている。具体的には、客観的な自己分析、高いやる気を安定的に維持できるスキル習得などを取り入れたプログラムが多くなっているようだ。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よくわかる「モチベーション・組織活性化」講座

1. モチベーション研修・組織活性化研修とは

1. モチベーション研修・組織活性化研修とは

「モチベーション」は一般的に、「やる気」や「動機づけ」と訳される。モチベーションが個人のアウトプットや生産性に大きく影響するが、個人の集まりである組織でも同様だ。では、一人ひとりのモチベーションを高め、組織を活性化させていくためには、どうすればいいのか。その考え方と具体的な方法であるモチベーション研修・組織活性化研修を詳しくみていく。


2.モチベーション・組織活性化をめぐる近年の傾向 

2.モチベーション・組織活性化をめぐる近年の傾向 

社員のモチベーション向上が経営上の重要テーマとなっているが、多くの日本企業では「モチベーションクライシス」と呼ばれる状況が発生している。右肩上がりの成長が見込めない中、社員はモチベーションが保てず、生産性が著しく低下している。この章では、こうした日本における現状を解説する。


3.モチベーション・組織活性化研修のプログラム例

3.モチベーション・組織活性化研修のプログラム例

モチベーション・組織活性化研修の中で、課題別(目的別)に行われているプログラム手法を紹介する。●新入社員の「早期離職」を防ぐ。●自分でモチベーションをコントルールする。●個人の「やる気」を支える多様なアプローチ。●部下の「モチベーション」を引き出す。●組織活性化を目的とした「ワールドカフェ」。


4.モチベーション・組織活性化研修の企画・導入のポイント 

4.モチベーション・組織活性化研修の企画・導入のポイント 

モチベーション研修、組織活性化研修を導入する際、最大限の効果を上げるために踏まえておきたい4つのポイントを解説。


5.モチベーションの理論・用語解説 

5.モチベーションの理論・用語解説 

モチベーションアップの研修を考える際に知っておきたい、理論や用語を解説する。


テーマ別Index
研修・人材育成
社員研修を検討する際に押さえておきたい基本とノウハウ。研修の目的別に解説します。
社員研修・人材育成
新人研修・新入社員研修
マネジメント・管理職研修
モチベーション・組織活性化
グローバル人材育成
コーチング研修
コミュニケーション研修
営業・販売研修
eラーニング
採用
人事担当者のための採用ノウハウ。採用の目的別に、基本、準備、注意点まで網羅。
中途採用
人材紹介
アルバイト・パート採用
人材派遣
新卒採用
就職サイト
新卒紹介
新卒採用アウトソーシング
新卒採用コンサルティング
内定者フォロー
ソーシャルリクルーティング
適性検査
人事戦略・人事系IT
企業に不可欠な人事システム、人事制度を解説。この分野のトレンドも把握できます。
人事制度
人事システム
給与計算
給与計算代行
人事労務
テーマに特化した労務関係の取組みを解説。導入の際のヒントが見つかります。
ワーク・ライフ・バランス、働き方改革
福利厚生
社宅・社宅代行
コンプライアンス・企業倫理
メンタルヘルス
その他
それぞれ分野ごとに、基本からサービスを検討する際のポイントを詳しく説明します。
貸会議室・研修施設

会員として登録すると、多くの便利なサービスを利用することができます。

社宅でもUR賃貸住宅

記事アクセスランキング

<アンケートのお願い>採用マーケットの構造変化に関する意識調査

注目コンテンツ


「健康経営特集」
従業員の健康づくりを通じて生産性向上を目指す!

健康経営の推進に役立つ多彩なプログラムをご紹介。資料請求のお申込みや資料のダウンロードも可能です。



『日本の人事部』受けさせたいスキルアップ系講座特集

コミュニケーションや英語力、個人の生産性やPCスキルなど、ビジネス上必須となる多彩なプログラムをご紹介


【人事の日制定記念企画】
オピニオンリーダーからのメッセージ

HR領域のオピニオンリーダーの皆さまから全国の人事部門に向けてメッセージを頂戴しました。


人事メディア情報

人事メディア情報

人事・労務関連の代表的なメディアをご紹介いたします。


異文化対応と自己表現を重視した「英語教育」が<br />
真のグローバル人材を生み出す

異文化対応と自己表現を重視した「英語教育」が
真のグローバル人材を生み出す

多くの日本企業がビジネスをグローバルに展開していますが、海外での日本企...


管理職1年生日記 (第4回)

管理職1年生日記 (第4回)

早いもので、営業の管理職となって1年が過ぎたA氏。Episode1や2...


『日本の人事部』 主催イベント

日本の人事部「HRカンファレンス」

日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2017-秋-」を11/14(火)~22(水)に開催します。


日本の人事リーダー会

日本の人事リーダー会

早稲田大学戦略研究センター教授の枝川義邦氏を講師に迎え、第11回会合を8/30(水)に開催。