4. グローバル人材研修の種類と内容

グローバル人材研修の種類と内容
グローバル展開が求められている企業では、グローバル人材としての底上げを図るために、階層や職位ごとに一定レベルの内容の研修を行うケースが多い。全社的なグローバル人材育成に向けて、意識付けを図っていく狙いがあるようだ。
海外赴任に際して行うものも含めると、グローバル人材研修は、以下のような種類と内容が一般的である。また、テーマやプログラムによって、自社内で行うものと、外部機関を利用して行うものに分けられる。
- 語学研修
- ビジネス英語、TOEIC、中国語などその他外国語 (対象者による分類:全従業員、新入従業員、選抜者、個人の希望)
- 実務研修
- グローバルビジネス対応
- トラブル対応(法規契約実務)
- 貿易、輸出入実務
- 工場管理、人事労務
- マネジメントスキル、赴任者の役割認識
- 異文化理解・対応研修
- ビジネスコミュニケーション
- 異文化理解・対応
- 現地知識、家族帯同に際しての知識・留意事項
- 現地ビジネス理解のための研修・セミナー
- 現地企業視察・見学
- 現地ビジネス事情セミナー
- 現地進出日本企業によるセミナー
- 現地ビジネスパーソンとの交流
- 現地法人での実務経験(インターンシップ)