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1. eラーニングとは

パソコンやコンピュータネットワークなどを利用した学習形態

イメージeラーニングとは、パソコンやコンピュータネットワークなどを利用して、企業における能力開発・知識習得を効率的、効果的に行うための新しい学習形態である。集合研修で行う場合と比べ、時間や場所を限定されずに学習機会を提供できるのが特徴。

集合教育の場合、会場の広さや講師の人数、出張に伴う経費など、研修のために多くのコストがかかるが、eラーニングは自分の仕事の都合に合わせて、いつでも・どこでも学習できる。時間的・距離的な制約を気にせずに、一人ひとりに同時期に同じ内容の学習コンテンツを提供できるため、スピーディーに必要な情報を届けることが可能になる。また、“One to One”の個別対応ができるため、個人の能力や理解にあったペースで学習できる。

人材の能力開発・知識習得において、これらの特徴を活かして、集合研修とeラーニングを組み合わせて活用する企業が増えている。

eラーニングの歴史と近年の傾向

コンピュータを用いた教育は古くから行われていて、CAI(Computer Aided Instruction:コンピュータ支援教育)など各種の形態が開発されていった。当初は、ツールとして主にCD-ROMが利用された。ただ、作成コストや内容修正への対応、各人の進捗状況の管理などの問題を抱えていた。その後、インターネットの発展、企業内ネットワークの広がりと共にWBT(Web Based Training:Web利用教育)が広がっていった。これが、いわゆるeラーニングであり、用語自体は1990年代に現れている。

イメージそして、2000年頃には「eラーニング元年」と呼ばれたように、知識伝達型の教育を中心に、一部の教育機能をeラーニングに置き換えようとする動きが盛んになった。それは、「いつでもどこでも」というオンデマンド効果と、「個別のニーズに沿ったコンテンツの提供」というユーザビリティー向上を狙ったものである。提供側はインターネットを通じて最新の学習教材をサーバー上に保存し、直接受講者に配信ができるだけでなく、学習履歴なども一括して管理できるようになった。また、受講者はネットワークに接続さえすれば自分の好きな時間に受講でき、進捗状況に合わせて最新の教材を受講できるようになった。その後、リーマンショックなどの影響により教育研修費用の見直しなどが進む中にあって、時間・場所などの制約のないeラーニングはその利便性により広く浸透していった。

また、スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末の普及により、最近では普段パソコンを使わないので導入が難しかったとされる職種(営業職、販売職など)にもeラーニングの導入が進んでいる。さらに、SNSを利用して業務に関する情報や知恵をリアルタイムで共有し、インタラクティブに学ぶことができるインフォーマルな学びの場を会社で導入するケースも出てきた。今後も、IT技術の進展とそれに伴う学習環境の整備に合わせて、eラーニングはさらに浸透していくものと期待されている。


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よくわかる「eラーニング」講座

1. eラーニングとは

1. eラーニングとは

eラーニングとは、パソコンやコンピュータネットワークなどを利用して、企業における能力開発・知識習得を効率的、効果的に行うための新しい学習形態である。集合研修で行う場合と比べ、時間や場所を限定されずに学習機会を提供できる。このeラーニングの基本をまとめた。


2. eラーニングの種類

2. eラーニングの種類

自社システムかASPサービスかといったeラーニング環境や、端末の種類、活用方法など、eラーニングの種類を整理する。


3. eラーニングと集合研修の特徴

3. eラーニングと集合研修の特徴

ここでは集合研修および他の学習形態とeラーニングそれぞれの特徴を整理。集合研修の一部をeラーニングに置き換える、集合研修の前後の課題をeラーニングで補完するなど、より学習効果が得られる研修設計のためのヒントを提示する。


4. eラーニングの目的別活用法

4. eラーニングの目的別活用法

eラーニングを活用することで、幅広いビジネススキルや知識を習得することができる。集合研修と比較した場合、eラーニングはおもに「知識を習得する」という目的に適している。ここでは目的別に、習得できる知識を表にまとめた。


5. eラーニングの活用事例

5. eラーニングの活用事例

eラーニングの代表的な活用事例「内定者教育」「社内ビジネススクール」「新人事制度理解」「コンピテンシーマネジメン」「近々の課題・テーマ」「モバイルラーニング」「ソーシャルラーニング」についてみていく。


6. eラーニング研修の企画・導入のポイント

6. eラーニング研修の企画・導入のポイント

eラーニング研修の企画・導入のポイントを整理。「他の教育手法を含めて検討する」「受講者のニーズを把握する」「学習効果を上げるための仕組み」などについてまとめた。


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