働き方改革と相まって話題になっている「健康経営」ですが、従業員の健康を守るための施策を考えるだけが目的ではありません。従業員の健康を増進することが、仕事への活力を高め、生産性を向上させることにもつながるのです。その手法の一つとして、眠り方を変えることの意義をアピールしているのが帝人株式会社。同社は睡眠に対する意識と行動を変容、定着させるプログラム通じて、従業員の「睡眠力向上」による生産性向上、メンタルヘルス対策に確かな手応えをつかんでいるようです。この取り組みのキーマンである、デジタルヘルス事業推進班 班長、プロジェクト・リーダーの濱崎洋一郎さんに、睡眠問題の現状や実証実験結果、「休み方改革」の必要性をうかがいました。