企業のIT/Web(以下、ITで表記)への投資が拡大している。しかし一方で、ITエンジニア(以下、エンジニアで表記)の採用難が大きなテーマとなっている。特に問題なのは、今後さらにエンジニアの採用が厳しくなっていくことだ。そのような環境下でも、エンジニアを採用するためのカギとして、自社の採用ポジションをエンジニア目線で把握し、それに合わせた適切な採用アプローチを行う「採用メタ認知力」という考え方が注目されはじめている。エンジニア採用のためのまったく新しいアプローチ「CodeIQ(コードアイキュー)」を開発した株式会社リクルートキャリアの三木拓朗さんにお話を伺った。

- 三木 拓朗さん
- 株式会社リクルートキャリア
次世代PF統括部 ネットビジネスインキュベートグループ CodeIQプロデューサー
プロフィール●ITエンジニアが自身の志向やスキルに合わせて最も活躍できる場所で仕事ができる社会を作ることを目的に、CodeIQをリクルートの新規事業コンテストNew RING2012提案し事業化。
最近は、CodeIQ事業のプロデュースと平行して「ITエンジニアにとって働く魅力がある環境を作る」ことを目的とした企業の支援や、ITエンジニアからの認知度、好感度を高めるためのPR支援などを行っている。
- エンジニア採用を取り巻く環境と今後の採用マーケット予測
- 採用できている企業とできていない企業の違いとは
- 採用成功している企業の人事が行っていること
- エンジニア採用の新しいアプローチ「CodeIQ(コードアイキュー)」とは