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フルタイム以外の人材紹介単なるパートタイマーではなく キャリアを生かしながら短時間働きたい人たち

専門に扱う紹介会社も現れているが

残念ながら多くの企業では、人材紹介は即戦力のキャリア採用に使うものという意識が強い。近年は、第二新卒のような若手も人材紹介経由で採用する企業が増えているが、基本はフルタイムの正社員の案件がほとんど。人材紹介は求人媒体などより一人当たりの採用コストが高いというイメージがあり、時短勤務の職種の採用には使えないと考える企業が多数派のようだ。

しかし人材紹介では、採用された人の年収に一定の率をかけた額を紹介料として請求するので、年収がそれほど高くならない時短勤務の場合、紹介料も安くすむ。結局は「フルタイムではないのに人材紹介で採用する」ということ自体に、心理的なハードルがあるのかもしれない。

実状を聞き、一転して残念そうな表情になったUさんに、私は急いで補足説明をした。

「ただ、これは弊社のような一般的な人材紹介会社の話です。紹介会社によっては時短勤務の求人に力を入れているところや、ワーキングマザーの転職支援に特化しているところも出てきています。今日は奥さんのキャリアシートなどを拝見していないので具体的なことは申し上げられませんが、今は売り手市場であることに間違いはありません。奥さんのキャリアを評価し、フルタイムでなくても来てほしいという企業を粘り強く探していくことでしょうね」

そこまで説明すると、Uさんもまずは自分の転職が先だということを思い出したようだった。

「わかりました。家内と一緒に転職活動を頑張っていきます。まずは私へのご紹介を、どうぞよろしくお願いします」

フルタイム以外の人材紹介 Photo

Uさんが帰った後、「時短勤務の転職市場」はこれから、どんどん大きくなっていきそうだと再び考えた。今はまだ、家庭に事情を抱えた既存社員や復職希望の元社員のために時短勤務制度を設けている企業が多いようだが、将来的には積極的に時短前提で中途採用に取り組むケースが増えてくるだろう。

「新年度からは求人情報をいただく際に、時短勤務も可能かどうかを確認した方がいいかもしれないな」

Uさんの奥さんのためだけではなく、そんなことを考えていた。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「HRペディア「人事辞典」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

人材採用“ウラ”“オモテ”

企業と求職者の仲介役である人材紹介会社のキャリアコンサルタントが、人材採用に関するさまざまなエピソードをご紹介します。

この記事ジャンル 中途採用

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