無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

社会人教育と転職時にはブランクととられることも 学び直してキャリアアップを狙う人たち

政府も「働き方改革」に本腰を入れて取り組むなど、労働や雇用を取り巻く状況は大きく変わろうとしている。その一環として注目されるのが、人材が流動化しやすい社会、つまり転職しやすい環境をいかにつくるのか。国も職業訓練の充実には力を入れる方針だが、欧米では一般的な「ホワイトカラーが大学などで学び直すことでキャリアアップする」ことに関しては、日本はまだまだ立ち遅れているのが現状だ。

大学院で勉強しなおしたい

「マーケティングの仕事を希望しています。これまで営業職として培ってきた経験を、きっと生かせると思うんです」

人材紹介会社を利用する場合、これまでのキャリアをそのまま生かせる転職先を希望するケースが大多数だ。しかし、いわゆる「キャリアチェンジ」を希望する人も時にはいる。この日転職相談に訪れたEさんもそんな一人だった。

マーケティングや経営企画は、ホワイトカラーの職種の中でも特に人気が高い。企業側もそういった部門の増員を行う際には、自社の他部門から希望者を異動させるのが一般的だ。求人を出す場合は、他社でマーケティングや経営企画をすでに経験しているバリバリの即戦力を求めることが多い。そのため、未経験者を紹介できるケースはきわめて少ないのが実状だ。

Eさんも、そういった状況をある程度予想していたようだった。

「大学院で本格的にマーケティングを勉強してみようと思っているんです。社会人経験に加えて学位があれば、キャリアチェンジは可能になりませんか?」

社会人教育と転職 Photo

しかし、その方法はあまりお薦めできない。まず、企業は大学(大学院)で学んだことをあまり評価しない。日本の教育機関が実社会で即戦力になれるような教育をしていないこともあり、企業側に「机上の理論と実際は違う」という先入観やプライドがあるのも確かだろう。だから、大学で専門教育を受けた人材を新卒で採用しても、入社後にまた教育しなおすのである。

会社を辞めて大学院に行くと、最低でも2年。しかし、その間にかかる学費や生活費に見あった評価はまず得られないのが現状なのだ。場合によっては、その期間を『ブランク』ととらえる企業もあるし、仕事に行き詰まって逃避したのではないかと無用な詮索をされるリスクもある。プラスになるどころか、マイナスの評価になる可能性も大いにあるのだ。

「外資系企業でもそうなんでしょうか? アメリカ人と結婚して現地で暮らしている私の姉は、大学に通い直して新しい仕事を見つけたのですが」

確かにアメリカでは、社会人が教育を受け直してキャリアアップする例が多い。しかし日本では外資系企業でも、学び直しを評価する企業が少ない。私がそう答えると、Eさんは落胆したような表情を見せた。

人材採用“ウラ”“オモテ”

企業と求職者の仲介役である人材紹介会社のキャリアコンサルタントが、人材採用に関するさまざまなエピソードをご紹介します。

この記事ジャンル 中途採用

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

人材採用“ウラ”“オモテ”のバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
35歳限界説
Oターン
ジョブホッピング
嫁ブロック
カウンターオファー
リベンジ転職
リファレンスチェック
アルムナイ
パラレルキャリア
キャリア権