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HR調査・研究 厳選記事 掲載日:2016/08/09

人を確保する有効な方法は?

三宅 航太(みやけ こうた)

どうやって仕事を探しているか?

一方、求職者側は、どのような媒体や方法で仕事を探しているのでしょうか。H25白書で、パート・アルバイトでの仕事探しをする際に利用する情報媒体・方法を聞きました(図3)。最多は「インターネットの求人検索サイト」で、63.6%でした。次いで、「求人情報誌(フリーペーパー等)」50.8%、「新聞折込求人広告」41.9%、「職業安定所(ハローワーク)」40.3%となっています。

図3:求職・転職時に利用する情報媒体(複数回答)
図3:求職・転職時に利用する情報媒体(複数回答)

出典/平成25年版パートタイマー白書

H20白書で、転職希望の有無にかかわらず転職するとしたらどのような情報媒体や方法を使って仕事を探すかを聞いたところ、最多は「無料の求人情報誌(フリーペーパー)で59.0%でした(図4)。次いで、「職業安定所(ハローワーク)」45.0%、「新聞折込求人広告」40.8%、「求人情報会社の求人サイト」34.2%となっています。

5年後の最多であるインターネットの利用が4番目となっており、求職者の仕事探しの環境が大きく変わったことがうかがえる結果となっています。

図4:転職時の情報媒体や方法(複数回答)
図4:転職時の情報媒体や方法(複数回答)

出典/平成20年版パートタイマー白書

また、企業に最も有効な情報媒体や方法を聞きました。

H25白書では「職業安定所(ハローワーク)」39.2%、「従業員等の紹介」19.7%、「求人情報誌(フリーペーパー等)」10.9%の順となりました。H20白書は「従業員等の紹介」20.4%と「職業安定所(ハローワーク)」20.2%が拮抗しており、次いで「新聞折込求人広告」14.4%となっています。

働きやすい職場

H25白書とH20白書では、調査対象は同じではありませんが、設問の主旨などに大きな違いはありません。調査結果は5年の間で変わったこともあれば、変わっていないこともあります。求人募集の方法、仕事探しに利用する情報媒体、有効な求人方法の三つについての調査をご紹介しましたが、結果の上位には共通する項目が並んでいます。

しかし、一つだけ共通していないことがあります。H25白書、H20白書の両調査で、企業が利用する求人募集でも、有効な求人方法でも上位にあげられながら、求職者が仕事探しをする上であまり利用していない項目です。それは「友人・知人の紹介」(企業側にとっては「従業員等の紹介」)です。H20白書では27.6%で上から数えて5番目、H25白書では12.9%で7番目となってなり、大きく落ち込んでいます。仕事探しの一手段として、求職者に「友人・知人の紹介」を積極的に利用してもらうことができれば、人材確保につながる有効な施策になるかもしれません。

企業ができるのは、自社の従業員に人を紹介してもらうように働きかけることです。とはいえ、従業員にとって自分の友人・知人を職場に紹介するというのは、簡単なことではありません。前提として自分が働きやすいと思える職場でなければ、人に紹介しようという気持ちにはなれません。まずは、従業員に働きやすいと思ってもらえることが大切ではないでしょうか。

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アイデム人と仕事研究所は、求人媒体を発行する株式会社アイデムの研究部門です。アイデムは1970年に創業して以来、「人材採用」の側面から、企業経営のサポートをしてまいりました。そうした活動のなかで人と仕事研究所は、「採用後の人材を活かし、企業力を高めていただく」ための、各種情報・サービスの提供を行い続けてきています。 パート・アルバイトの活用を目的に調査・分析を行う「パートタイマー白書」や、人事マネジメントの成功事例記事、募集時賃金を集計し、その動向を伝える各種レポートなど。いずれの情報・サービスも、求人媒体事業を通じ、大手企業とは異なる“中小企業の「人」に関する課題”をつかむアイデムならではの、実践的な内容を旨としています。
詳細はこちらをご覧ください→アイデム人と仕事研究所

●文/三宅 航太(みやけ こうた)
アイデム人と仕事研究所 研究員。大学卒業後、出版社の営業・編集、編集プロダクション勤務を経て、2004年に株式会社アイデム入社。同社がWEBで発信するビジネスやマネジメントなどに役立つ情報記事の編集業務に従事する。人事労務関連ニュースなどの記事作成や数多くの企業ならびに働く人を取材。

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この記事ジャンル アルバイト・パート採用

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