eラーニングアワード 2012 フォーラム
第9回 日本e-Learning大賞 受賞者決定!

2012年11月28日(水)~30日(金)の3日間、「eラーニングを取り巻く現状と未来」について豊富な事例とともに紹介・発表・議論する国内唯一の総合フォーラム、『eラーニングアワード2012フォーラム』が開催されました。今回、『日本の人事部』では、本フォーラムとの併催で、11月28日(水)に行われた『第9回 日本e-Learning大賞』授与式を取材。当日の模様と、受賞者をご紹介します。
日時 | 2012年11月28日(水)12:00~13:00 |
---|---|
会場 | 東京 秋葉原「UDX」THEATER |
内容 |
|
『日本e-Learning大賞』は、企業・自治体・団体におけるeラーニングを用いた生産コストダウン・生産性向上・業務改革、また学校・個人においては新しい学習の可能性・学力向上に役立つさまざまなコンテンツ・ サービス、ならびにソリューションを表彰する賞で、今回が9回目の開催となります。経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省が後援し、幅広いeラーニングの取り組み事例を表彰するものです。
授与式では、司会により各賞が発表され、『eラーニングアワード2012フォーラム』実行委員長である岡本敏雄氏や来賓の方々から、表彰状が贈呈されました。受賞された方々の一覧は、下記の通りです。
各賞名 | 所属団体名 | タイトル名 |
---|---|---|
eラーニング・オブ・ザ・イヤー (日本e-Learning大賞) |
千葉県立袖ヶ浦高等学校 | 一人一台タブレット端末を利用した協働・共有型学習 |
経済産業大臣賞 | 株式会社リクルート | 『ソーシャルカレッジ』 ~eラーニングと実践行動をつないだ、社会人基礎力を伸ばす仕組み~ |
文部科学大臣賞 | 株式会社すららネット | 対話型アニメーション教材「すらら」 |
総務大臣賞 | イングリッシュタウン株式会社 | 世界最大級のオンライン英会話スクールEnglishtown |
厚生労働大臣賞 | 名城大学薬学部、ナラティブ株式会社 | 学びの統合とアウトプット訓練のためのシミュレーション教材e-PDE |
e-Learningクラウド部門賞 | 株式会社ネットラーニング | 1,600万人が利用する多機能・統合型LMS「Multiverse」 |
e経営シミュレーションゲーム部門賞 | 株式会社ガーラ | 経営が体感できるシミュレーションゲーム オンライン戦略MG |
アクティブラーニング部門賞 | 国立大学法人 名古屋大学 教養教育推進室 | 自己教育力の養成を目指した自律学修型 eラーニングプログラムの開発-国際標準の学術英語教育- |
英単語部門賞 | 株式会社エル・インターフェース | 英単語学習アプリ ディクタン |
国際貢献部門賞 | 一橋大学イノベーション研究センター e-Educationプロジェクト |
アジア最貧国バングラデシュ版 ドラゴン桜e-Educationプロジェクト |
スマート学習部門賞 | 羽根拓也、中島聡 | 学習者から勉強の苦労を解放するツール 「neu.Tutor(ノイ・チューター)」 |
ソーシャルオンライン英会話部門賞 | 株式会社ベストティーチャー | 自分だけのオリジナル教材が作れる ソーシャルラーニングオンライン英会話「ベストティーチャー」 |
バーチャルトレーニング部門賞 | 日産自動車株式会社 | 日産バーチャルトレーニングシステム |
ビジュアルナビゲーション部門賞 | 株式会社シェアウィズ | 学びが見える学習サービス ShareWis(シェアウィズ) |
リソース活用技術部門賞 | エル・ピー・ティー コンサルティング合資会社 | FLASHコンテンツ資産をマルチデバイスで活用する ワンソース・コンテンツ方式エンジン: Molee |
授与式の最後には、授与式に参加された皆さまで記念撮影も行われましたが、皆さま、今回の受賞を、大変お喜びのご様子でした。



授与式の後には、『第9回 日本e-Learning大賞』受賞者によるプレゼンテーションを実施し、それぞれの取り組みについて、詳しく解説。参加された皆さんは、熱心に耳を傾けていました。
その他にも、『eラーニングアワード2012フォーラム』では、企業や学校などの各種団体による展示ブースや、さまざまな講演を開催。まさに、eラーニングについて徹底的に学び、情報を得られる3日間でした。参加された方々はきっと、さまざまな気づきを得られたことでしょう。



『日本の人事部』では今後も、人事担当者としてぜひ聴いておきたい講演、参加しておきたいセミナーなどのレポートをお届けしていく予定です。次回のイベントレポートにも、どうぞご期待ください。
※『eラーニングアワード2012フォーラム』詳細はこちらをご覧ください。