トラブルをいかに最少限度で食い止めるか?セクハラ・パワハラに関するトラブル発生時の対応実務と解決手順 セクハラ・パワハラに関するトラブル発生時の対応実務と解決手順~迅速に対応・解決するためのポイントや手順、紛争を解決するための制度などを分かりやすく説明しています。
いま、見直される「セルフケア」 近年、働く環境が大きく様変わりし、職場におけるストレス要因が増加してきた。その結果、心身の健康を害する人がこの数年間で急増しているという。このような状況下において、メンタルヘルスに対するケアというのは、企業はもちろんのこと、各個人が積極的に対処してい...
林恭弘さん 成果主義時代に必要なリーダーのコミュニケーション うつ病など精神障害を理由に労災補償を申請する人が急増しています。厚生労働省のデータによると、06年度は819件(対前年度比24.8%増)。うち実際に受給を受けた人も、前年度より約1.6倍多い205人となりました。背景には職場の人間関係によるストレスが...
伊藤忠商事株式会社 現場密着の「カウンセリング活動」が果たす役割 伊藤忠商事では、会社組織が大きく変化するなかで、上司との関係、異動、退職、育児・介護、職種の転換など、何でも相談できる場所として「キャリアカウンセリング室」を開設、成果を上げている。今回は、その役割や具体的な運営についてうかがった。
職場におけるメンタルヘルスの現状と外部EAPの活用 職場ストレスによる「うつ病」などのメンタルヘルス不全発症数の増加。国からも、企業の安全配慮義務として、対策強化が叫ばれる今日。“メンタルの問題” はその特殊性ゆえに、対策に苦心する企業も多いことだろう。そんな悩みを解決する、日本でも認知の高まるEAP...
谷口真美さん 日本企業が生き残るための「ダイバシティ・マネジメント」 早稲田大学大学院助教授の谷口真美さんは、企業が「変化」と「スピード」と「人口減少」の時代を乗り切るためには、新しい人材を登用するだけでは不十分で、新しい人材を生かす経営こそが必要だと説きます。それは「ダイバシティ・マネジメント」の経営にほかならないと...
玄侑宗久さん 「禅」の智慧が生きることを楽にする 雇用の不安定、生活格差なども言われ、何となく将来に不安を感じる人が多い世の中です。新年を迎えても、これからどんなふうに生きていくか、働いていくのか、何の展望も持てないという人も少なくないでしょう。芥川賞作家にして禅僧である玄侑宗久さんが、禅の考え方を...
高谷知佐子さん 「解雇」をめぐる個別紛争をどう解決するか 合理的理由のない解雇は権利を濫用したものであり無効である――「解雇」のルールなどを明文化した改正労働基準法の施行から2年。でも労使のトラブルはなかなか減りません。とくに個別労働紛争が急増し、頭を悩ます人事労務担当者も急増中と言います。紛争の予防とその...
香山リカさん 均等法世代の働く女性の結婚問題 仕事で自己実現を図っても、結婚していない女性は「負け犬」という厳しい見方をされてしまう風潮も出てきていますが、均等法から現在までの間に、働く女性の結婚観はどう変わってきたのでしょうか。『就職がこわい』『結婚がこわい』(ともに講談社)などの著書もある精...
藤井耕一郎さん 企業の「IT化」が孕む「セキュリティリスク」の陥穽 科学ジャーナリストの藤井耕一郎さんは「企業のIT化が進んだことで、多くの『落とし穴』が生まれている」と指摘します。「ウィルス」「サイバー攻撃」「スパイウェア」など、情報を漏えいさせる脅威が増える一方なのに、残念ながらこれらに対する個人情報保護法の有用...
職場のストレスをどう解消している?メンタルヘルス対策の最新実態を探る 実務担当者にとってメンタルヘルス対策は無視できない問題となってきましたが、その取り組みは今、どこまで進んでいるのでしょうか。企業のメンタルヘルス対策をめぐる事情について、労務行政研究所の調査をもとに探ってみます。
小杉正太郎さん 急増する「社内うつ」の傾向と対策 「社内うつ」は本物のうつ病とどこが違うのか。急増の背景は何か。企業はどのような対策を講じたらいいのか?25年前から企業内でカウンセリング活動を続ける小杉正太郎さんにうかがいました。
玄田有史さん 「人事・労務に求められる姿勢、要らない戦略」 人事・労務担当者が流行りの戦略や理論ばかりに目を向けて、社員の気持ちを汲むことを忘れてしまったら、どうなるでしょうか。東京大学助教授の玄田有史さんは「人事とは突き詰めれば直接的に他人の人生を左右する仕事だ」と指摘します。