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中原 淳氏
東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
なかはら・じゅん/北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、 2006年より現職。大阪大学博士(人間科学)。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシッ プについて研究している。専門は経営学習論(Management Learning)。単著に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)、『研修開発入門 会社で「教える」、競争優位を「つくる」』(ダイヤモンド社)、『駆け出しマネジャーの成長論:7つの挑戦課題を科学する』(中央公論新社)など。共編著 に『企業内人材育成入門』(ダイヤモンド社)、『プレイフル・ラーニング』(三省堂)など多数。働く大人の学びに関する公開研究会 Learning barを含め、各種のワークショップをプロデュースしている。

中原淳氏からのメッセージ

人は「ポジティブにもネガティブにも開かれた可能性」を有しています。働きがいをもって、モティベーション高く働いてもらえる場合には、「無限にポジティブな可能性」を「発揮」します。一方、やらされ感に押しつぶされそうになったり、目的を失ったまま働いたりしている場合には「無限にネガティブな可能性」を「発揮」します。僕は、人材開発の研究を行っていますが、その仕事の目的は、「ポジティブな可能性」を高め、「ネガティブな可能性」を抑制することです。働く人々に「Learningful work life(学びに満ちた仕事生活)」を創り出すことができるよう、これからも人事のプロフェッショナルの方々には、奮闘していただきたいと思っています。僕自身は、そのような方々を応援できる研究を、今後も行っていきたいと思います。