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川上 真史氏
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 教授
かわかみ・しんじ/京都大学 教育学部 教育心理学科卒。産業能率大学 総合研究所 研究員、ヘイ コンサルティング グループ コンサルタント、タワーズワトソン ディレクターを経て現職。主に、人材の採用、評価、育成システムについて、設計から運用、定着までのコンサルティングを担当。 また、心理学的な見地からの新しい人材論についての研究、開発を行うことで、次世代の人材についての考え方も世の中に提唱する。2003年~2009年 早稲田大学 文学学術院 心理学教室 非常勤講師。現在、ボンド大学大学院 非常勤准教授、明治大学大学院 グローバルビジネス研究科 兼任講師(社会心理学担当)、株式会社ヒューマネージ顧問、株式会社タイムズコア代表も兼任。

川上真史氏からのメッセージ

人事という仕事はとても面白いもので、いわゆる人事実務(給与の計算や支払業務など)を淡々とこなしているだけでも問題なく仕事が成り立ちます。その一方で、人に関する、社内外のあらゆるテーマ・課題に興味関心を持てば、仕事の領域は無限大に広がります。つまり、人事担当者の意識次第で、どのようにも広がり、興味深いものとなるのが人事という仕事なのです。私自身も30年近く、企業の皆さまと人事・人材領域の課題解決に取り組んできました。その間、パフォーマンス・マネジメント、コンピテンシー、エンゲージメント、ストレス・マネジメント、ダイバーシティ、ハピネス、リベラル・アーツなど、多くの領域の調査研究を行い、提唱してきましたが、あと100年くらいの時間があれば……と思ってしまうくらい、興味がつきません。ぜひ若手人事の方々が、これからの人に関する、新しくて効果的な課題解決の方法を、次々と発見、発明していってください。さらに、ベテラン人事の方々も、このような人事の面白さを若手の方々に伝承していただければ、ますます日本の人事は発展していくだろうと思います。