菅沼 卓真(スガヌマ タクマ)
株式会社マングローブ 組織人事コンサルタント


菅沼 卓真

☆共感・協同・共鳴☆

早稲田大学在学中に、マレーシアにて農村集落のコミュニティ開発支援を行う。その後、株式会社マングローブに入社し、人事制度構築コンサルティング、人材育成コンサルティングなどを通じて、組織活性化の支援をしています。


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マネジメントは簡略化できない

  • 2012/02/22 15:09
  • テーマ: 雑感

最近は、研修等の人事施策を行う際に、“研修の効果・即効性”への意識が高まっていると感じます。
投資を有効なものにしたいのは、当たり前のことなので、自然なことだと言えます。

ただ、
「マネジメントが、直ぐにうまくできるようにしたい」
「部下を育てることを、容易にしたい」
というような言葉を頂くことは、多少の違和感があります。

というのは、組織をマネジメントすることも、人と接して育てることも、
一筋縄ではいかない、単純でない、複雑なものだからです。

「○○だけやればいい」
「○○と言えば、職場が変わる」

というようなノウハウは、確かに意味があり、変化の突破口となると思いますが、
それにより、「社員が、それだけをやっていればいい」
というような気持ちになってしまうぐらいなら、教えない方がマシだとも言えます。

本来複雑なものを、無理に単純化すると、おかしなことになります。

マネジメントは、ばらばらの個性・価値観を持った“人と人がぶつかる真剣勝負”。
哲学・信念でやるものです。


それは、本人の人間性が関わる話で、全員一律のマネジメントスタイルはありません。

目の前の出来事に、体当たりでぶつかっていって、
そこから感じるもの・実体験から生まれるものが、
本人の血となり肉となり、ブレないスタンスを創り出します。

・自分と異なる価値観・文化・世界に触れる機会があること
・その中で考えたこと・感じたことを棚卸しすること
・棚卸しの内容を、自分の哲学・信念として明文化し、昇華させること


この3つのことを長い目で見て、繰り返し行うことが不可欠です。
まだまだ、組織内外に、その機会が不足しているように感じます。

マネジメントの仕方、リーダーシップの在り方は、人それぞれ。

逆に、本来は、誰もが見出せるもの。
本人の中に眠っている、その答が導かれる機会が、もっと増えるようお手伝いしていきたいです。

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