完全失業率が３％台の半ばに落ち着き、“ほぼ完全雇用”に。
そして多くの業種・業界で人手不足が鮮明になりました。しかし、これは主に首都圏を中心とした大都市圏の問題で、個別企業に目を向けると景色は変わるのではないでしょうか。

２０００年以前から新卒採用は圧縮され、それ以前に採用された社員の勤続が伸び、平均年齢は４０歳を超え、４０代半ばに到達している会社も多く存在すると思われます。更に「高齢法」の改正で、今や実質的には「定年６５歳」となっています。

この法改正をそのまま受け入れ、放置すると、近い内に継続雇用者が最大の母集団（マジョリティ）になる事がは間違いありません。それ以前に、現状、最大となっている「バブル期」採用者が５０代に突入し、若年層（１８歳人口）が今後益々減少し、新卒や若手採用は困難を極めますので、今からしっかり手を打ち、イビツな労務構成の改善・是正に向けて、歩みを進める必要があります。

そこで、
◆「継続雇用ありき」ではなく、「どんなキャリア（就業）を目指すのか？」への関与
◆より早期の接触・関与、支援・サポートで「納得の転進」づくり
について解説いたします。

正解のない課題ではありますが、「何もしない」という訳には行きません！
年末のこの時期に一緒に対策をご検討いただき、来期以降の施策立案・展開にお役立て頂ければ、と考えています。皆様のご参加をお待ちしています！