両日 10:00～16:30
■１日目■

【１】仕事ベースの賃金体系への改定に向けて
1. これまでの日本の賃金体系の特色
2. 賃金体系の組み立てパターン

【２】職能給、職能資格制度の特色と問題点
1.職能資格制度と人事トータルシステムの考え方
2.職能給のしくみと特徴
3.職務調査と職能要件書の整備
4.職能給・職能資格の問題点

【３】賃金分析と賃金改定の実務
1.賃金決定要因と労働分配率
2.定期昇給とベースアップ
3.賃金表の書き換えと年齢別配分の考え方
4.自社の賃金分析の方法と賃金実態の把握
5.他社・世間水準との比較方法

【４】業績・成果重視の賃金体系設計のポイント
1.賃金大改革へ向けての新たな試み
2.年俸制の特色と成果主義賃金の課題
3.裁量労働制と人事処遇

■２日目■

【４】業績・成果重視の賃金体系設計のポイント（つづき）
4.公平、公正な処遇制度と貢献度反映
5.職務・役割給の設計ポイント
6.洗い替え方式と定昇の見直し
7.改定が進む上級ホワイトカラーの処遇
8.ホワイトカラー職務評価とアカウンタビリティー
9.仕事を重視した複線型処遇と職種別賃金
10.業績連動型商用の特質と留意点

【５】中高年層の賃金処遇の見直しと再構築
1.65歳継続雇用と賃金をめぐる動向
2.60歳までの中高年層の賃金処遇
3.賃金カーブと再見直しへの取組み
4.賃金カーブと生涯賃金の変化

【６】賃金体系の将来展望
1.仕事本位賃金への潮流
2.能力主義処遇の強化とコンピテンシー概念の導入
3.労働力の流動化に備えての短期決済方賃金とは
4.ユニバーサル賃金へのアプローチ