■時代と共に変化する人財メネジメントのキーポイント

グローバル化が進み、これまで以上のスピードで変化する外部環境の中で
人財マネジメントはどの企業にとっても極めて重要な課題となっています。
このような状況の中、人事担当者・経営者の間では
「エンゲージメント」
というキーワードに関心が集まっています。
 

■エンゲージメントの実態とそれを高める方法とは

社員の高いエンゲージメントは、離職率の低下、利益率向上、
顧客満足度の向上につながるという事実が分かっています。
この事実から、世界最大の人材開発カンファレンスASTDに参加する
多くの企業・研究機関は、エンゲージメントを重要なファクターとして捉えており
「なぜエンゲージメントを高める必要があるか？」との質問に対しては
以下の理由が上位3つにランキングされました。

1. カスタマーサービス向上のため
2. 生産性向上のため
3. 組織ボトムラインの意識向上のため

一方で、タワーズ・ペリン社(現タワーズ・ワトソン社)の調査によると
約80％近くの人たちがエンゲージしているという自覚を持っていないまま働いている
という現状もあり、社員の主体性向上の阻害要因になっています。

社員のエンゲージメントが高い状態とは  

「社員が組織に対して強いつながりを感じ、組織のビジョン実現に対して主体的に役割を発揮している状態」

であり、ドレーク大学は、エンゲージメントを高める前提条件の一つとして

『組織の理念とその方向性を社員が理解・共感していること』

を提示しています。

つまり、企業理念や企業ビジョンが組織に浸透していることが
社員１人ひとりの主体性向上につながり
組織のパフォーマンスに大きく影響を与えているのです。

本セミナーでは、25年間の組織パフォーマンスの研究や組織変革の現場を通して培った
社員一人ひとりが主体性を発揮し、高い成果を上げていく組織づくりの実践的な手法をご紹介いたします。
社員の主体性向上、組織パフォーマンスの向上にお役立てください。